「え、ほん?」展

  • 期間 : 2017年11月3日(金)~12月17日(日)※店舗休館の場合は、それに準じます。

え、ほん?展へ、ようこそ

本と人類の関係は、長く深い。

そのはじまりでは石や土、そして植物や動物の皮など身近な天然素材を活用し、今では電子化されるなど、その姿をすこしずつ変えて、本は私たちの生活に寄り添い続けています。

では、もしも本や絵本が、立体になったら?ちょっと風変わりな読書体験とは?

本展では、4組のアーティストがこの問いに挑戦しました。敢えてそれを「え、ほん?」と呼びたい、と思います。

本とは、絵本らしさとは、何か。読書に何を求めるのか。

ほんの少しそこからはぐれて、迷子になる楽しさが、ここにはあります。

Welcome to the “Eh, books?” exhibition
The relationship between books and human beings – it has a long and profound history.It began with stones and earth, then moved on to using natural materials found in everyday life like plants and animal skins.
Now being digitalised, books exist close to our lives in many different forms.
Then,
What if books and picture books became 3-dimensional?
What would create a curious and original reading experience?
In this exhibition, 4 artists challenge themselves to find answers to these questions.
We would like to call the outcome, specifically,“Eh, books?”.
What really defines books, and picture books?
What do we expect from reading books?
When leaving these questions behind, we might find something fun, something new, by losing ourselves in this exhibition.

次回展覧会予告

無印良品のお正月広告ポスター展
2017年12月22日(金)〜2018年1月21日(日)

2018年お正月、無印良品の店頭を学生によるポスターが飾ります。無印良品では、公益社団法人 日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)の協力のもと、デザインを学ぶ現役学生の中から参加者を募り、干支である「戌」をモチーフにしたポスターの提案をお願いしました。本展では、店頭を飾る作品をはじめ、参加者全員のポスターを展示し、学生ならではの自由な発想と表現力を伝えます。

MUJI Exhibition of New Year Posters
During the 2018 New Year’s season, MUJI stores will display posters designed by students. In cooperation with the Japan Graphic Designers Association (JAGDA), MUJI invited students currently studying design to apply poster ideas with a Year of the Dog theme based on the Chinese zodiac. The MUJI exhibition of all poster submissions, including those selected for display in stores, spotlights the unleashed creativity and expressiveness of students.

ギフト デザインの贈りもの展 -永井敬二コレクション-
2018年1月26日(金)〜2018年4月15日(日)

生活美学の専門店という視点から始まった無印良品。デザインには、いろいろな機能や作用がありますが、ものともの、ものと人、人と人をつなぐチカラがありそうです。
本展では、福岡在住のインテリアデザイナー、永井敬二氏が50年にわたり自分自身の目と手と足で世界中から集めた、暮らしを豊かにする膨大なプロダクトデザイン・コレクションの中から、ギフトをテーマにセレクトしました。また、自宅に溢れんばかりに集積され、4つの倉庫に大量に収納されたコレクションの、ほんの一部をご紹介します。それらはジャンルも、家具、生活雑貨、電化製品、福祉用品、書籍など多岐に渡っています。
永井氏のコレクションは、ものとして美しく、道具として優れていることはもちろんですが、デザインとは、人間や暮らしにとって何か、という根本的な問いに答えをもたらす物語が、ひとつひとつのプロダクトにこめられています。
この場所に、ものを通じて世界中のデザイナーや多くのひとたちとつながり、そして相手を想いギフトを贈り合う永井氏が築いた特別な空間と時間を、ほんの少しだけ切り取りました。ここが、みなさまへのささやかなギフトとなれば、幸いです。

ATELIER MUJI

-僕とコレクションについて-
1966年に社会に出て初めて購入したのは、柳宗理さんの<バタフライチェア>でした。
日本の椅子に始まって海外の椅子を手にしたのは、その2年後のこと。イタリアの建築家ジオ・ポンティの超軽量チェア<スーパーレッジェーラ>です。それから半世紀を超えた今、僕の椅子のコレクションは1000種類を超え、椅子以外のものに至ってはその数さえ把握できていません。なぜ蒐集するのか? とよく訊かれます。まず、ものから「こっちを見て」と声をかけられるといいますか、ハッとさせられる。ものとの出会いは、何かが違うと感じ、心地よい余韻を残す「人」との関係にも似ています。そうしたものを見たい、それが何なのかを知りたい、人と分かち合いたい、という思いでひたすら集めてきました。
本展は、そのささやかなお裾分けです。
今、コレクションは不本意ながら自宅と倉庫にただ山積みの状態になっています。僕の望みは、出来る事ならばいつかこのもの達を多くの人たちと分かち合える サロンのような場所を開くことです。すばらしいものが生成するプロセスを考え、いつか皆さんと一緒に楽しめる場所を持てますように。

永井敬二

永井敬二(インテリアデザイナー)
1948年、佐賀県唐津市生まれ。福岡<岩田屋インテリア>を経て、82年にデザインスタジオ<ケイアンドデザインアソシエイツ>設立。モダンデザインのコレクターとして国内外に知られ文化交流に貢献。デンマーク王国より「Furniture Prize」受賞。モダンデザイン展への出品多数。

※本展会期中は、関連イベントを開催致します。レクチャーシリーズは詳細が決定次第、ATELIER MUJI公式サイトにてお知らせ致します。