木のぬくもりと
手づくりのやさしさを
毎日のくらしの中に

ポッポ、とやさしく時を告げる鳩時計。無印良品で販売を開始してから6年目となる人気のシリーズに、木のぬくもりをそのまま生かした「鳩時計・ナラ材」が加わりました。国産のナラ材を使い、木製の巣箱型の加工から時計の心臓部にあたるムーブメントの組み立てまで、日本の職人が一つひとつ手作りで仕上げています。12月1日(金)より、無印良品ネットストア、無印良品有楽町、無印良品池袋西武にて数量限定で販売します。

巣箱型に使用する木材は、古くから家具材として使われるナラの無垢材

ナラ材は、日本では古くから家具に使われている非常に堅い木材です。高級材であるため、無垢での家具への使用は近年少なくなっています。加工が困難で、乾燥中に狂いが生じやすいなど、ナラ材の使用には高い技術と経験が必要です。平行な筋状に木目が入った柾目(マサメ)の部材には、虎斑(トラフ)と呼ばる模様が生じます。虎斑はトラの皮の縞に似ていて、柾目を横切る形で現れます。
※虎斑の現れ方には個体差があります。

ナラ材を使った巣箱型は、岐阜県高山市の豊かな木々に囲まれた木工所で作られています。ナラ材の切り出しや加工、組み立てを手掛けるのは、長年この土地で、森や木工品に親しみ、森を育て、木を活かす、想いとこだわりを持った職人たち。
加工には板目、色合わせなどコンピューターで弾き出す数値では作り出せない感性が必要になります。さらに日本人独特のセンスが加わることで、木のぬくもり感を残しながら、あたたかみある手触りに仕上げることができるのです。

ムーブメントの組み立ても日本の時計工場で

「ムーブメント」と呼ばれる時計の心臓部にあたる部品の組み立ても、茨城県にある時計工場で、すべて手作業で行われます。海外の工場では流れ作業によるライン方式が一般的ですが、「鳩時計・ナラ材」を作っている日本の工場では一人が一連の工程を受け持つ、セル方式が採用されています。「MADE IN JAPAN」と謳える時計は、このムーブメントの組立てまでを日本で行なったものだけ。
「鳩時計・ナラ材」も、全工程を日本で行っているため「MADE IN JAPAN」と胸を張って言えるのです。

和紙の蛇腹で空気を押し出して鳩の鳴き声を出す「ふいご」も、職人さんによる手作業で蛇腹の貼り付けが行われます。
「ふいご」と鳩の取り付けなど、一つひとつ細部まで丁寧に、慎重に手作業で作られていきます。

木のぬくもりと、手づくりのやさしさを、毎日のくらしの中に

ものづくりにおいて、海外の工場で大量生産が当たり前となる今、良質な木材を使用し、全工程を日本で、職人の手で作りあげたのは、木そのものが持つぬくもりや優しさと、繊細な感性と高度な技術を持つ日本の職人たちが仕上げたあたたかい音色を、毎日の暮らしの中で感じて欲しいという想いからです。壁に掛けて使ったり、置き時計として使ったり。木目の表情も、鳩の鳴き声も、鳴く速度も、鳩の動きも、それぞれの一つひとつ異なります。木のぬくもりと、手づくりによるやさしさを感じてください。