A life with MUJI

A life with MUJI 杉本貴志

第一弾は無印良品の創世記から関わり続けているインテリアデザイナー杉本貴志氏

1980年の誕生以来、無印良品には数多くのクリエイターたちが関わってきました。もっとも密に深く関わり続けているのが、「無印良品らしさ」を維持するために構成された外部クリエイターのアドバイザリーボードメンバーです。なかでもインテリアデザイナーの杉本貴志氏は、誕生から現在まで永きにわたって、無印良品のあり方を問い続けてきました。
「無印良品とはなにか。矛盾のようなものを抱えながら、みんなが考え続けている。正解にたどり着くことなく、議論を続ける。それがいいんだ。無印良品というのは、そういうなかから生まれてくるのだから」
世界を旅して見えたこと、ものの持つ力、人との出会い、暮らしについて、デザインのあるべき姿、そしてもちろん、無印良品のこと。氏の躍動感あふれる考えがこの一冊につまっています。

【書籍情報】
A life with MUJI 杉本貴志
定価 2,000円(税抜き)
2018年4月20日 初版第1刷発行
ISBN 978-4-909098-07-8 C0070
A5版(160×225×16mm)168頁

【目次】
はじめに
第一章 人に出会い、ものに出会う
第二章 デザインは生きている
第三章 人と時間の積み重ね
第四章 日々の暮らし
第五章 見つける楽しみ
第六章 無印良品らしさとは
第七章 変わり続ける
おわりに

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杉本貴志 プロフィール

杉本 貴志(すぎもと・たかし)
1945年生まれ。68年、東京芸術大学卒業後、73年スーパーポテト設立。「グランドハイアット シンガポール」「パークハイアット ソウル」「ハイアット リージェンシー 京都」など、国内外の一連のハイアットホテル、「無印良品」各店、レストラン「春秋」、レストランフロア「シュンカン」など幅広い業態での空間デザインを手掛ける。92年から2011年まで武蔵野美術大学空間演出デザイン学科教授。同大名誉教授。著書に『無為のデザイン』『杉本貴志のデザイン|発酵』など。