こどもも大人も使える「手提げとしても使えるリュックサック」
4月18日に発売しました「手提げとしても使えるリュックサック」をご紹介します。
■スタートは学習バッグとしてのリュック
コンセプト動画で、こどもと大人が同じものを使っているのが印象的だったこのリュック、コンセプトはこどもの学習バッグとしての日常使いのリュックです。
対象年齢は、110cm(5歳くらい)~大人まで、と幅広く使っていただくことを想定しています。この対象年齢の幅広さが、開発する上で苦労したそうです。ちょうど身長も肩幅も成長していく時期に、幅広く網羅するサイズ感のものにするために、試作を何回も繰り返したそうです。
■細部まで考えられた仕様
四角いシルエットは、無駄なスペースがなく効率よく荷物を入れられるこどもにとっての最適な形にもとづいています。A4サイズがすっぽり入り、またタブレット専用のクッション付きの収納ポケットも付いています。最近は勉強するのにタブレットを利用するのが一般的になってきているそうで、時代の流れとともに商品に求められるものは移り変わっています。
開発担当者に、こだわったところはと質問したところ、まずお名前欄という回答が。こども向けの商品として欠かせないのがこのお名前欄。外からは決して見えませんが、ファスナーを開けてすぐ見えるという一番いいポジションについています。また、ファスナーの開閉のしやすさも引っ掛かりの少ないスムーズな動作になるよう研究を重ねたそうです。
2か所についているD管は、肩ベルトには防犯ベルを、本体の横にはパスケースを入れることを想定して付けています。また、パスケースはそのままサイドポケットに収納することができます。
サイズ感に苦労した肩ベルトですが、体が小さいうちに余ってしまったベルトが邪魔にならないように、ベルトをしまっておけるスペースが付いています。
商品名にもなっている「手提げとしても使える」という持ち手ですが、かなり長く伸ばすことができ、ショルダーバッグとして肩から掛けることができる長さになります。
■大人が使ってみました
身長157cmで普通体型の女性が、通勤時に使ってみました。 まず、肩ひもは最大に長くして使用しました。もう少し長くできたらいいのになと思いましたが、子どもと兼用することを考えると許容の範囲でした。
リュックの中身は、ノートパソコン、長財布、化粧ポーチ、折りたたみ傘、500mlのペットボトルを入れました。かなりの重さでしたが、肩ひもが長過ぎないのでリュックと背中がほどよくフィットし荷物の重さをさほど感じませんでした。
PCポケット付きのリュックを初めて使ったのですが、いいですね。クッションのあるポケットなのでそのままパソコンを入れられますし、パソコンがぐらつかないので、重さをあまり感じません。
これは一番助かったことなのですが、満員電車に乗ってリュックを背中から下ろして手に持ち替える際に、持ち手の長さがかなり長めに調整できるので、少し厚手のコートを着ていても腕に掛けやすく、またショルダーバッグ感覚で肩から掛けることができました。
また、リュック自体がしっかりと自立するので、荷物の出し入れがしやすく、中の荷物をバッグインバッグに入れていたのですが、横幅がちょうどすっぽり入ってとても使いやすかったです。
使ってみて感じたのは、いろんなことがちょうどいいのです。サイズや長さやポケットの使い勝手など、日常使うものとしては充分な仕様が備わっていました。
こどもと兼用でも、大人使いでも、「手提げとしても使えるリュックサック」をおためしください。