納品年月: 2020年11月

所在地: 東京都国立市

納品スペース: 約63m2

業務範囲: モデルルームコーディネート

はたらく場を設えたモデルルーム

1世帯2人家族を想定した、団地のモデルルームコーディネートを行った事例です。

今回は、家具で日常の中に「はたらく」を設けたプランニングを作成しました。

リビングの押し入れをワークスペースに。
オンオフの切り替えが難しいテレワークも、ふすまの開閉だけで切り替えができます。

キッチン収納は作業台も兼ねて使えるように設置し、2人でキッチンに立って料理を楽しめるように。

こちらの間取りは、いわゆる増築住戸で、一部窓のない部屋があり、その部屋の使い方が課題でした。
そこで、窓がないことを逆に利用して、壁をいっぱいの本棚収納にしました。

家族の本を一か所にあつめて、図書室のような使い方ができるのが特長的な空間となっています。

担当インテリアアドバイザーから

「はたらくこと」や「まなぶこと」がますます日常の中に入り、新しく場所をつくる人もいれば、元々あるものを工夫して、自分に合った「はたらく場」を整える人もいたと思います。
部屋の間取り上、定位置をつくれる場合もあれば、「とりあえず」で設えることもあると思います。家づくりをするときに、最初から部屋で何をするかを想定していくと、自分にぴったりの家を整えていくことができます。
そんな気づきを与えられるようなコーディネートを意識しました。

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