学校
感じ良い、学ぶ場
芝浦工業大学情報光学科研究室様

大学の研究室を、カフェのようにリノベーションを行った事例を紹介します。
研究室といえば、専門を極める場としてクローズドなイメージがあるかもしれません。しかし昨今は、分野横断や産学連携による、オープンなコラボレーションの重要性が高まっています。

そのことを踏まえ、オープンなコラボレーションを可能にする研究室を目指し、これまでのテーブルとパソコンが並ぶだけの空間から、カフェのような空間にするために、内装、什器の設計を行いました。


窓が大きく、眺めも良い場所に、小上がりのベンチを設置しました。
収納と、長時間でもパソコンが使えるよう、電源を設置しています。

雑談やディスカッションが活発に交わされる空間となるよう、カウンターや大テーブルなどを設けて、居場所を選べるようにしています。
大テーブルではゼミや一人での作業など、様々なことが行えます。


今回のリノベーションにより、研究室もオフィス同様に、個人で黙々と作業をする空間ではなく、
居場所を選びながら作業をしたり、誰かと雑談をしたり、ディスカッションをしたりと、コミュニケーションが取れる場になりました。