商品開発担当のカレーだより vol.6 現地の味に学ぶ
グリーンカレー

国や地域によって大きく違う「カレー」。現地で徹底的に試食をしたり、市場に並んでいる食材を見たりしながら、その土地ならではの味のヒントを見つけ、商品開発に生かしています。

2002年の発売以降、無印良品のカレーの代表として18年。「素材を生かしたカレー グリーン」は、2020年2月に5回目のリニューアルをします。

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リニューアルのため、実際にタイのさまざまなお店へ行き、グリーンカレーを食べて回りました。日本ではグリーンカレーはとても辛い、というイメージもありますが、タイでは“ゲーン・キョオ・ワン(ゲーン=汁、キョオ=緑、ワン=甘い)”と呼ばれています。どこのグリーンカレーも震えるほどの辛さではなく、共通していたのは、青唐辛子のすっきりした辛さとココナッツミルクのコク、ハーブのさわやかな香りでした。

また、現地のグリーンカレーには「クラチャイ」といわれるハーブが入っていることを知りました。「クラチャイ」はタイ原産の生姜です。日本でよく売られている生姜のような辛味はなく、生姜とみょうがを合わせたような独特の香りとほろ苦さが特長で、肉や魚の臭み消しやスープの香り付けに使われます。

今回のリニューアルでは、ベースのペーストにこれまで加えていたレモングラスだけでなく、「スイートバジル」「カフィアライムリーフ(こぶみかんの葉)」のペーストを加えてハーブ感をきかせ、この「クラチャイ」を加えることで、よりさわやかな風味に仕上げました。

さらにココナッツミルクはしぼりたての香りと風味、濃厚さを持つものを使い、量を増やすことでコクのある味に。たけのこの千切りはやわらかい穂先部分を足して、食べ応えも出しました。新しくなった「素材を生かしたカレー グリーン」をぜひお試しください。

素材を生かしたカレー グリーン
消費税込350円
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