商品開発担当のカレーだより vol.10 タイ料理の定番、プーパッポンとマッサマン

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タイカレーといえば「グリーン」、「イエロー」、「レッド」の3種類が代表的ですが、現地で同じくらい一般的な料理に「プーパッポン」と「マッサマン」があります。無印良品でも「素材を生かしたカレー プーパッポン(蟹と卵のカレー)」「素材を生かしたカレー マッサマン」として2014年頃から販売しており、人気の商品のひとつです。今回、4月15日に、この2つの商品がリニューアルをしました。

プーパッポンとは蟹のカレー炒めのことで、タイ語でプーは蟹、パッは炒め、ポンは粉を意味します。バンコクにはプーパッポンで有名なお店もあるので、行ったことがある方も多いのではないでしょうか。現地の屋台ではカレーとして、かに蒲鉾やかに缶を使ってアレンジして出しているところもあり、日常的に親しまれています。

このプーパッポンをお手本にしたのが、「素材を生かしたカレー プーパッポン(蟹と卵のカレー)」です。プーパッポンに欠かせないのが「チリインオイル」(chili in oil)という調味料。タイでは「ナムプリックパオ」と呼ばれ、ココナッツシュガーや唐辛子、えびや魚醤が入った、甘さと辛さと旨みのある万能調味料です。「素材を生かしたカレー プーパッポン(蟹と卵のカレー)」はチリインオイルの辛味と、ココナッツミルクのコクを生かし、旨みたっぷりに仕上げています。今回のリニューアルでは、わたり蟹を増量し、より蟹の風味を感じられるようになりました。卵もふんわりと仕上がるように工夫しています。

一方のマッサマンは「ムスリム」という意味のカレーで、イスラム教徒から伝わったとされます。その名前からもわかるとおり具材に豚肉は使わず、タイでは鶏肉でつくられることが一番多いようです。ピーナッツのコクに、クローブやシナモン、ナツメグといった甘みを感じるスパイスを使い、ごろっと大きめのじゃがいもとチキンが入っています。タイカレーは辛いイメージがありますが、マッサマンは甘めのカレーです。

「素材を生かしたカレー マッサマン」は、今回のリニューアルで、もともと入っていたローストピーナッツにさらにピーナッツペーストを追加しました。いっそう際立ったピーナッツのコクと甘みを、ぜひお試しください。

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