

現在、40種類以上の商品を販売している無印良品のレトルトカレー。今年はタイカレーの味の見直しと新たな商品開発ためのヒントを探しに、タイのバンコクを訪れました。


2泊3日、地元の人で賑わう屋台街から郊外のローカルレストランまで、幅広く回りました。一軒ごとに数種類のカレーを注文しては、どのような特長があるのか、商品にどのように取り入れられるかを話し合います。


その土地ならではの食材や、食にまつわる道具もリサーチの対象です。レモングラスやこぶみかんの葉などタイ料理には欠かせないハーブ類を栽培する農園や、豊富な食材がところ狭しと並べられた市場、タイの伝統的な磁器“セラドン”を扱う店へも足を運びました。


また今回のリサーチでは、現地の方に日本から持参した試作品を試食していただける機会にも恵まれました。ここで得たコメントも、商品の味を決める際の大きな参考となっています。
日本へ帰国後は、現地での学びを元に新商品の方向性を決定。社内での試作を重ねてきました。こうして味を見直し、新商品も加わった無印良品のタイカレーをぜひお試しください。