[終了しました]【アリオ倉敷】『二十一世紀民藝』刊行記念 赤木明登さんトークイベント

見た目のオリジナリティを求めず、素材やかたちの本来を探求し、いまのくらしに合ったふだん使いの「ぬりもの」をつくり続けてきた四半世紀は、「美しいものとは何か」を問いつづける職人史でもありました。
赤木明登さんの実践と思索の日々に迫る長編エッセイ『二十一世紀民藝』の刊行を記念して、ソロトークとゲスト対談の2部構成で、日本古来の伝統技術にたずさわってる赤木さんと酪農家・吉田牧場代表の吉田全作さんをお招きして、日本のものづくりの美しさに迫ります。

《 赤木明登さんからのメッセージ 》
一九七七年に日本の職人仕事を見てまわったレヴィ=ストロースは、その特殊性について問われて、次のように答えている。
「西洋においては、労働とは人間が神との接触を失ったために額に汗して自らのパンを稼がねばならぬという一種の『罰』なのです。
ところが日本では逆に、労働を通じて神との接触が成り立ち、維持され、保ちつづけられる」と。だから日本はスゴイということではなく、きっと西洋の工人たちもかつては労働に神との出会いを見出していたはず。
ただ器をつくる工人が、どのようにして「神」と出会うのか。
そしてその「神」とは何者なのか。「美しいもの」がやって来る道を辿りながら考えてみる。
̶̶̶̶̶̶赤木明登

時間:
約90分間
開催場所:
無印良品アリオ倉敷 OpenMUJIスペース
定員:
20名
講師:
赤木明登(あかぎ・あきと)
その他:
当日、書籍も購入頂けます。
【書籍情報】
『二十一世紀民藝』
著者:赤木明登
仕様:A5 判、248 ページ
定価:2,400 円+税
出版社:美術出版社
刊行日:2018年3月
申込方法:
下記の応募フォームより、お申し込みください。
※定員になり次第、受付を締め切らせていただきますのであらかじめご了承願います。
キャンセル:
キャンセルはMUJI passportメッセージ通知またはイベント登録完了メールより手続きをお願いします。

講師紹介

  • 赤木明登(あかぎ・あきと) 塗師。
    1962年岡山生まれ。中央大学文学部哲学科卒業、編集者を経て、1988年に輪島へ。
    輪島塗の下地職人・岡本進のもとで修行。一九九四年に独立。現代の暮らしに息づく生活漆器=「ぬりもの」の世界を切り開く。1997年にドイツ国立美術館「日本の現代塗り物十二人」展、2000年に東京国立近代美術館「うつわをみる 暮らしに息づく工芸」展、2010年に岡山県立美術館「岡山 美の回廊」展、2012年にオーストリア国立応用美術博物館「もの 質実と簡素」展に招待出品。著書に『漆 塗師物語』〈文藝春秋〉、『美しいもの』『美しいこと』『名前のない道』〈ともに新潮社〉、最新刊に『二十一世紀民藝』〈美術出版社〉。共著に『茶の箱』〈ラトルズ〉、『毎日つかう漆のうつわ』〈新潮社〉、「形の素」〈美術出版社〉、「うつわを巡る旅」(講談社)など。各地で個展を開くほか、「ぬりもの」を常設展示しているお店が全国にあります。詳細はホームページでご確認ください。
  • 吉田全作(よしだ・ぜんさく) チーズ造り牛師。
    1955年岡山市生まれ。北海道大学農学部畜産学科卒業。
    大学時代に探検部に所属し、アリューシャン列島踏査や知床半島流氷原一周、中南米一人旅に出かける。卒業後、東京で5年間の会社勤めを経て、1984年から岡山県吉備中央町の山中で酪農を始める。現在、60頭のブラウンスイスを年中放牧で飼育し、10種類のチーズを造っている。著書に『牛と大地とチーズとの25年』〈ワニブックスPLUS新書〉、『チーズのちから』〈ワニプラス〉、『手づくりチーズ事始め』〈創森社〉、『ブータンのチーズとヤク飼いを訪ねて』〈季刊民族学〉がある。
×
×
Open MUJI

Open MUJI アリオ倉敷

住所
岡山県倉敷市寿町12番2号 アリオ倉敷1F
電話
086-430-2215
営業時間
09:00~21:00