#08

MUJI Style#08

2021 Jun.

自然を、近くに

都会に、いても。

大地で育った麻や綿を織り、仕立てた服を着る。慌ただしい街のくらしの中でも、自然素材の心地良さと安らぎを、肌の近くに感じて。

育てる、を始める。

無印良品では、Tシャツ1枚の販売につき、オーガニックコットンの種2つを、インドの生産農家の方々に無料でお渡しする試みを始めました。

役に立つ、力。

防虫・防臭に効果があると言われ、古くから使われてきたレッドシダー。その素材の力を生かし、靴に入れるシューキーパーをつくりました。

  • 無印良品 津南キャンプ場

  • 無印良品 南乗鞍キャンプ場

  • 無印良品 カンパーニャ嬬恋キャンプ場

自然を、楽しむ。

1995年に生まれた、無印良品のキャンプ場。3つの地域に拠点を構え、「そのままの自然を、そのまま楽しむ」ことの豊かさを伝えています。

一つひとつ、手編みで。

ラフィア椰子の葉から採った、自然生まれの丈夫な繊維。これを職人がひと針ひと針、細い棒を使い、手仕事で夏の帽子に編み立てました。

強く育ち、ながく使う。

その耐久性の高さから、インドでは穀物袋やラグなどに使われてきたジュート。自然の表情はそのままに、丈夫なマイバッグに仕立てました。

素材そのままの、味。

自然の恵みが持つおいしさを、そのままに。アーモンド、カシューナッツ、クルミを、塩や油を使わずローストし、素材の味わいを生かしました。

どこでも、ラグ。

人の手で一つひとつ仕立てた、ルームサンダル。ラグにも使われる組紐を素材につくりました。素足で過ごす心地良さを、日々のくらしに。