【事例】部屋づくり相談・くらしの収納相談
マンション、ひとり暮らし
好きな物に囲まれて過ごす、ひとり暮らしのお部屋。
仕事のご都合で東京でひとり暮らしを始められることをきっかけに、MUJI SUPPORTにご参加。
普段からあまり多くの物を持たない暮らしをされていて、「もう使わないなと思ったら迷わず捨ててしまいます」とおっしゃるように、お部屋には選び抜かれた物が、美しく並んでいます。
本格的なひとり暮らしは今回が初めということもあり、「早く家に帰りたいと思える部屋にしたかった」という思いが込められた、好きな物に囲まれた暮らしを実現したお部屋です。
ソファと対面の壁を背に、スチールユニットシェルフを設置。
すべてを隠すのではなく、見せる物と隠す物のバランスを考えてディスプレイしています。
「本は以前はベッド下収納にしまっていましたが、そうするとぜんぜん読まなくて(笑)。
好きな本はあえて棚に並べることで、読書の回数も増えました」。
キッチン周りでは、マグネットタイプのフックを活用。
隙間収納に便利なポリプロピレンストッカーは、置き場所に合わせて追加用ストッカーで高さを変えることもできます。
キッチン下収納には、お気に入りの食器が並びます。
カトラリーや保存容器は、半透明で収納している中身がわかりやすいポリプロピレンケースやポリプロピレン整理ボックスに。
担当インテリアアドバイザーから
ひとり暮らしを始める時に、何からそろえていけばいいの?というところからご相談が始まりました。
家具は今の暮らしから持っていくものと、これは欲しい!というものが決まっていたので、まずはその家具をお部屋にどんな風に配置するのかを、3Dシミュレーターを使ってイメージを膨らませてもらいました。
しきりに「部屋が狭くて……」とおっしゃっていましたが、決して狭い部屋ではありませんでした。ただ、配置の仕方で部屋は広くも狭くも見えますし、収納の見え方でも変わってきます。
『狭い』と思っている部屋を『広く』見せるように、できるだけ空間が広がる配置と詰めこみ過ぎない収納にしました。
また、キッチンやベッド下収納など『スペースを無駄なく使い切る場所』と、好きなものをあえて空間をあけて『ゆったりと飾りながらしまう場所』と、収納にメリハリをつけています。