無印良品 マリエとやまです。
今回は、前回の「おわら風の盆 終夜レポート【前編】」に引き続き後編をお伝えします!前編をご覧になられてない方は下のリンクからご覧ください。
https://shop.muji.com/jp/marier-toyama/825/
後編は9月3日に改めてお邪魔しました。
午後9時、夜も更け始めて───
午後7時から八尾小学校の演舞場で開催されていたステージも、9時には終わりました。
ステージの写真は福島地域の皆さんです。
いよいよ夜も更け始め、「町流し」と呼ばれる町中の踊り歩きにピッタリの時間になりました。
用事を終え、私は本格的におわらを鑑賞するために町を歩き始めました。
午前12時、ちょっと休憩を。
かなり歩いたので、少し疲れてしまいました…。
そこで、馴染みの期間限定のバーで少し休憩をしました。
色々なお店で販売していた公式ガイドブックを読ませて頂きました。
おわらの歴史や、各町ごとの特徴や違いなど、とても勉強になります。
午前2時、いよいよ深夜の町流し。
深夜に差し掛かり、富山行の最終列車も既にありません。
人の数も少しずつ少なくなってきました。
おわらの見どころはここからです!
まずは、上新町地域。
深夜の町流しは明かりが少なく、少し寂しい雰囲気もあります。
しかし、この時間帯の踊りはしっとりとしていて、とても味わい深いです。
次は東町地域。
妖艶な「女踊り」と情緒溢れる音楽、ずっと聞いていたいです。
そして、少し歩いて今町地域。
ここは「男踊り」がやはりカッコいい。
それぞれの町の個性が出る踊り。本当に見ていて飽きませんね。
写真を撮るのが中々難しく、一眼レフでもズームをしてしまうとどうしても暗くなってしまうので、とても大変でした。
午前3時、突然の雨。
午前3時を過ぎたころから突然雨が落ちてきました。
結構強めに降ったので、屋根があるところで雨宿り。
最後のイベントに備えました。
午前5時半、いよいよフィナーレ。
いよいよおわらも終わりの時が来ます。
午前5時半前、私はJR越中八尾駅に向かいました。
富山行の一番列車に乗って帰るためです。
毎年、その一番列車が越中八尾駅を発車するタイミングで、駅前の福島地域の皆さんが「見送りおわら」と呼ばれる踊りをしてくれます。
とても感動的で、来年もまた来たい!と思わせてくれます。
粋な演出に観光客の皆さんは心躍っていました。
以上、9月3日~4日未明に掛けてのレポートをお伝えしました。
来年も9月1日~3日の日程で開催予定なので、良かったら皆さんも是非足を運んでみてください!
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これからも皆様に役立つ情報や富山県の魅力を伝えていきます。
無印良品 マリエとやま