無印良品 有楽町 1階の青果売場では、旬のものを中心に、野菜の産直販売を行っています。
今日は青果売場スタッフ小林さんの手づくりレシピ『かぼす香るさんまの炊き込みごはん』を紹介します。
かぼす香るさんまの炊き込みごはん
使った食材
さんま 2尾
お米 2合
愛媛県産 かぼす 2個
しめじ 1パック
しょうが 1かけ
梅干し 3個
千葉県産 小ねぎ 4~5本
だし汁(和風) 2カップ(約400ml)
しょうゆ 大さじ1
酒 大さじ1~2
1. さんまの頭とワタをとり、おもて面に飾り包丁を入れ、グリルかフライパンでこんがりと焼く
2. しょうがは千切り、梅干しは包丁で叩いて細かくし、小ねぎは小口切りに切る
3. かぼすは1個は薄くスライスし、もう1個は絞りやすいようくし形に切る
4. お米を研ぎ、土鍋に入れたら、だし汁2カップ、食べやすい大きさにほぐしたしめじ、しょうが、梅干し、小ねぎを半量入れ、しょうゆ、酒も全て入れる
5. 4の上に焼き上がったさんまを乗せ、蓋をして強火にかけ、沸騰したら弱火にして10分加熱し、火を止めて20分蒸らす
6. 蓋を開け、スライスしたかぼすを並べ、香りを付ける
7. さんまの骨を取り全体をざっくりと混ぜたら、お茶碗によそい、残りの小ねぎをちらしてできあがり
8. お好みで残りのかぼすを絞り、さらに香りをたたせてもおいしく召し上がれます
かぼすは、すだちやレモンと違い、酸味が少なく、生で齧れるほど食べやすい柑橘です。
さんまには、大根おろしにすだちを添えることも多いですが、かぼすはすだちやレモンと比べてまろやかな酸味なので、いっしょに炊き込みごはんにするなら、かぼすがおすすめ。
さんまの味わいと、かぼすの爽やかな香りで、いくらでも食べれらる一品に仕上がります。
ちなみにですが、市場に流通するかぼすの9割以上が大分産と言われていますが、こちらは愛媛県の無茶々園産です。店頭には他にも無茶々園産のすだちやみかんもそろっています。
ぜひ、たっぷりと絞って、脂の乗ったさんまと一緒に旬の味覚を楽しんでください。
焼いたさんまとその他の材料を土鍋に入れ、一緒に炊き上げるだけなので、とっても簡単なのに本格的な仕上がりになります。
無印良品 有楽町