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【有楽町】かぼす香るさんまの炊き込みごはん|青果売場スタッフの手づくりレシピ

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食のお便り/レシピ

2018/10/22

無印良品 有楽町 1階の青果売場では、旬のものを中心に、野菜の産直販売を行っています。
今日は青果売場スタッフ小林さんの手づくりレシピ『かぼす香るさんまの炊き込みごはん』を紹介します。


かぼす香るさんまの炊き込みごはん


使った食材
さんま 2尾
お米 2合
愛媛県産 かぼす 2個
しめじ 1パック
しょうが 1かけ
梅干し 3個
千葉県産 小ねぎ 4~5本
だし汁(和風) 2カップ(約400ml)
しょうゆ 大さじ1
酒 大さじ1~2


1.  さんまの頭とワタをとり、おもて面に飾り包丁を入れ、グリルかフライパンでこんがりと焼く
2.  しょうがは千切り、梅干しは包丁で叩いて細かくし、小ねぎは小口切りに切る
3.  かぼすは1個は薄くスライスし、もう1個は絞りやすいようくし形に切る
4.  お米を研ぎ、土鍋に入れたら、だし汁2カップ、食べやすい大きさにほぐしたしめじ、しょうが、梅干し、小ねぎを半量入れ、しょうゆ、酒も全て入れる
5.  4の上に焼き上がったさんまを乗せ、蓋をして強火にかけ、沸騰したら弱火にして10分加熱し、火を止めて20分蒸らす
6.  蓋を開け、スライスしたかぼすを並べ、香りを付ける
7.  さんまの骨を取り全体をざっくりと混ぜたら、お茶碗によそい、残りの小ねぎをちらしてできあがり
8.  お好みで残りのかぼすを絞り、さらに香りをたたせてもおいしく召し上がれます

かぼすは、すだちやレモンと違い、酸味が少なく、生で齧れるほど食べやすい柑橘です。
さんまには、大根おろしにすだちを添えることも多いですが、かぼすはすだちやレモンと比べてまろやかな酸味なので、いっしょに炊き込みごはんにするなら、かぼすがおすすめ。
さんまの味わいと、かぼすの爽やかな香りで、いくらでも食べれらる一品に仕上がります。

ちなみにですが、市場に流通するかぼすの9割以上が大分産と言われていますが、こちらは愛媛県の無茶々園産です。店頭には他にも無茶々園産のすだちやみかんもそろっています。

ぜひ、たっぷりと絞って、脂の乗ったさんまと一緒に旬の味覚を楽しんでください。
焼いたさんまとその他の材料を土鍋に入れ、一緒に炊き上げるだけなので、とっても簡単なのに本格的な仕上がりになります。


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