9月1日。
この日は何の日か、みなさまご存知でしょうか。
そう、「防災の日」です。
さらにはこの日を含む1週間を「防災週間」としています。
無印良品は、日々の暮らしの中に備えを組み込み、『標準装備』することを提案しています。それは、知識もモノも含めて、備えを日常的に身につけること。
食料品の買い置きが常にある、近所の防火水槽の場所を知っている、日頃から携帯電話のように予備電源を持ち歩く…。
そんな、小さな積み重ねが一人一人の防災力を高めていくと思うからです。
豪雨や台風をはじめ、多くの自然災害が起きる可能性がある昨今。
「もしも」を考えて、日頃の生活から備えられることを探してみませんか。
そんな標準装備としての提案、本日はこちらをご紹介します。
災害時の備えとして思い浮かぶもののひとつ、「食品」。
レトルトや乾パンなどが代表格だと思いますが、気が付くと炭水化物に偏りがちになっていたりはしませんか。
そこでおすすめしたいのが、日本が誇る伝統的な保存食である「乾物」です。
海藻やひじき、切り干し大根、寒天などはミネラルや食物繊維が豊富です。
少量の水で戻し、いつもお家で常備している醤油やゴマ油といった調味料とともに混ぜるだけでサラダが完成します。
ポリ袋のなかで混ぜると調理が完了するのも衛生的で嬉しいポイントですね。
ふりかけも常備しておくと使い勝手のいい食材のひとつです。
調味料として、気分を変えることに役立ちます。
本日ご紹介した「乾物サラダ」をはじめ、暮らしに役立つ防災アイデア集としてこちらの書籍もおすすめです。
『地震イツモカレンダー(万年日めくり)』
出版社:翔泳社 永田宏和 著 寄藤文平 絵
税込1320円
『親子のための地震イツモノート キモチの防災マニュアル』
出版社:ポプラ社 地震イツモプロジェクト 編
税込1320円
あわせて、無印良品が考える「わたしの備え。いつものもしも。」のHP、「7日間を生き延びるために」という観点でまとめられたリーフレットもご覧ください。
「わたしの備え。いつものもしも。」HP
リーフレット
※協力:NPO法人 プラス・アーツ
今一度、「防災の日」という今日の日に、おうちや身の回りを点検してみませんか。
そして必要と感じたものがあれば、それを一つずつ取り入れてみる。
そんなところから「備え」を始めてみるのはいかがでしょう。
無印良品シエスタハコダテ