今年の11月1日にオープンした無印良品 京都山科はこの2ヵ月でたくさんのお客さまにご来店いただきました。当店がオープンしたとき、お客さまに「楽しみにしてたんよ」と声をかけてもらって、背筋の伸びる思いだったこと、昨日のように思い出されます。
お店に足を運んでくださった皆さま、心から感謝申し上げます。
「食」は衣食住の真ん中にあり、食べることは生きること。
「おいしいってなんだ。」をテーマに、私たちが目にすることの少なくなった商品の背景にある物語を、お客さまにお届けしたい、という思いで京都山科はオープンしました。
店内で毎日ていねいに焼き上げるベーカリー、京都の豆腐屋さんがつくる国産大豆をつかったやさしいお菓子、農家さんがつくる野菜たっぷりのスープ……。おいしいもの、ずっと使いたいもの、大切な人への贈りものなど、皆さまのくらしに少しでも寄り添えているなら、とても嬉しく思います。
来年も京都山科が、地域のくらしの拠りどころ、家のように心安らぐ場所になれば、と願っております。
京都山科では、新年のお祝いに皆さまのしあわせを願って、ぜんざいのふるまいを実施いたします。

■ぜんざいのふるまい
内容:丹波篠山の『小田垣商店』の小豆を煮込んで、加賀の『六星』のお餅を合わせます
場所:地下1階 キッチンカウンター (※先着引換券は10分前より配布します)
日時:1月2日(木)各回先着50杯 ①11:00 ②11:30 ③12:00
1月3日(金)各回先着50杯 ①11:00 ②11:30 ③12:00
ぜひ、お立ち寄りくださいね。お待ちしております。
初春の良い月に 澄み渡った空気 和やかな風 梅は鏡台の白粉のように咲いて 蘭は身につける香りのように香る
今年は元号が切り替わった特別な年でもありました。万葉集からの抜粋なんて、心あたたかくなりますよね。
その令和元年をもうすぐ越し、新しい年を迎えようとしています。
皆さま、良いお年をお過ごしください。
来年も大きな福が訪れますように。
無印良品 京都山科