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【MUJIキャナルシティ博多】がんばれ!サウスポー!|スタッフのおすすめ

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スタッフのおすすめ

2019/07/13

こんにちは。MUJI キャナルシティ博多です。

突然ですが、皆さんの利き腕はどちらですか?

私は左利きです。
「かっこいいね!」なんて言ってもらえるのですが、実際は不便なことが多いです。
駅の改札や、注ぎ口の尖ったレードルは、多数派である右利きの人が使いやすいようになっています。
他にも、人と横並びでご飯を食べるときの座る位置に気を使ったり…。
(左利きの皆さん、分かりますよね?)

そんな少数派の左利きの方にもやさしい商品が、無印良品にはあります。

上「ステンレス左利き用はさみ」
下「左利きでも使いやすいカッター」

刃の重なり方が逆になっているはさみ、刃の向きを逆に入れ替えることのできるカッター。
これぞ左利き用。

しかし私の場合、はさみやカッターは通常のものに慣れてしまっているので、逆に左利き用を使うと「あれ?」となります。
ちなみに毛筆は左、チョークは右。
スポーツでラケットを持つのは左、球技は右です。
もはや利き腕がどちらなのか、自分でもよく分かりません。

そんな私にとって一番重宝している商品が、冒頭の画像にある黒い定規です。
その名も「両面目盛の定規」。
普通の定規とどこが違うのかと言いますと…

(しっぽ、約15センチ。)
通常、数字は左から右に向かって大きくなっていますが、

(たるんだウエスト、計測不能。)
この定規は裏にも目盛りが入っていて、こちらは右から左へ向かって数字が大きくなっています。

「それがどう便利なの?」と思われる方も多いかもしれないので、もう少し具体的にご紹介します。
おすすめのボールペンのインクの色もあわせてどうぞ。

「線を“引く”」と言うように、遠くから近くに引き寄せるほうが、体の動きとしては自然に行うことが出来ます。
しかし上の画像のように、左利きの人間が一般的な定規を使うと、左から右へ“押す”動きとなり、しかも目盛りも自分の手に隠れてしまって見えないのです。

では定規を裏返してみるとどうでしょう。
目盛りの数字を確認することができ、動作も右から左へ“引く”動きとなります。

ちいさなことではありますが、「やさしさ」のこもった工夫だと感じました。

少数派だからこそ、仲間を見つけると嬉しくなる左利きの皆さん。
実は当店は店長をはじめ、左利きのスタッフが多いんです。
個性豊かな仲間たちと、やさしさのこもった商品を揃えて、皆さんのご来店をお待ちしています。

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(おまけ)
我が家の猫を登場させた記事に、いつもたくさんのハートをありがとうございます。
「すごいね~。人気者だね~。」と撫でると、

「じゃあご褒美ちょうだい!」と言いたげな表情。
ダイエット成功したら考えようね。


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