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【IDÉE TOKYO】竹内真吾 個展 "炻器"

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イベント・地域情報/イベント

2022/05/16

竹内真吾 個展 "炻器"
期間:2022年5月20日(金)~6月21日(火)
場所:IDÉE TOKYO
作家在廊日:5月20日(金)、5月21日(土)、5月22日(日)

*最新情報はIDÉE TOKYO公式インスタグラムアカウントからご覧いただけます
IDÉE TOKYO @ideetokyo
竹内真吾 @ceramistbamboo

IDÉE TOKYOに併設するIDÉE GALLERYでは、瀬戸で活動をしている竹内真吾氏の個展「炻器」を開催します。手捻りで丁寧に折り重ね、焼き締められた作品の佇まいは静かな陰影も美しく、オブジェの印象が強いながらも、花器や器としての作用もきちんと果たせるように工夫を施し、私たちのもとへ届けてくれます。暮らしに溶け込みながら、作品を感じられる竹内氏の作品をぜひご覧ください。


よく展覧会の会場で私の作品をご覧になっている方から「どんなイメージで作っているのですか」とか、「モチーフは何ですか」とかよく聴かれますが、「具体的なイメージとかモチーフはありません」といつも答えています。実際制作する上で何も持っていません。私の作品制作は、初めは身の回りにある簡単な面白い形が元にはなっていますが、制作するたびにどんどん展開・変化していき、元の形は殆どありません。最近制作している作品も、工房にある土練機つまり土を練る機械から出てきた土を半分に折った形が元になっています。それをパイプ状に繋ぐように色々な形にしてみる所から始まりました。そのパイプにエッジつまり角をつけたり、編み込むように重ねたりしてこの作品ができました。制作方法は土の塊で小さなモデルを作り、それを見ながら紐作りで制作しています。  ーーー竹内真吾
 

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■竹内真吾 プロフィール
1955 愛知県瀬戸市に生まれる
1982 日本伝統工芸展('85 '86 '87 '88 '94)
1985 長三賞陶芸展長三賞
1986 国際陶磁器展美濃('05'11'14 '17)
1995 日本の陶芸7人展 GALLERY DAI ICHI (ニューヨーク)
2002 アジア太平洋地区国際現代陶芸招待展(台湾)
2005 韓国世界陶磁ビエンナーレ国際公募展特別賞
2006 現代陶芸その未来展 松坂屋名古屋店
2008 重松あゆみ・竹内真吾展 瀬戸市新世紀工芸館
2011 作家たちの古今 20年の歩み 古川美術館 (名古屋)
2012 韓国南原市アジア陶芸シンポジウムに招聘
2016 幽玄日本現代陶芸展(ミラノ)
New South Wales大学AD SPACEにて個展・スライドレクチャー・ワークショップ(シドニー)
The Northern Beaches College(TAFE)にてスライドレクチャー・ワークショップ(シドニー)
現代茶陶展 TOKI織部奨励賞(土岐市)
2018 介末craftにて個展(上海)
2019 楽天陶社Mufey Galleryにて個展
楽天陶社にてワークショップ(景徳鎮 中国)
滋賀県立陶芸の森(信楽)にてゲストアーティストとして作品制作

〇パブリックコレクション
瀬戸市美術館 
鶯歌陶瓷博物館(台湾)
利川世界陶磁センター(韓国)
滋賀県立陶芸の森
モザイクタイルミュージアム(岐阜)



<お店への行き方>
○場所
東京都千代田区丸の内1-9-1
JR東日本東京駅改札内
グランスタ東京 B1F スクエアゼロエリア 48番

①丸の内地下中央口から
改札入場後、銀の鈴待ち合わせ場所方面に直進。左手のはせがわ酒店を越えたら左折して直進。ピエール・エルメ隣。

②グランスタ地下北口から
八重洲・丸の内連結通路途中のグランスタ地下北口から入場し直進。右手のガトーフェスタ・ハラダをこえて左手。
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