こんにちは、BOOKS1号です。
今週、読んでおすすめする本は『人みな眠りて』です。
現代アメリカを代表するカート・ヴォネガット。この本は、著者がベストセラー作家になる前の若かりし頃、1950年代の物語。
『人みな眠りて』
出版社:河出書房新社
著:カート・ヴォネガット 訳:大森 望
ふとんや毛布のぬくもりが心地良い冬の季節ですね。朝はふとんが私を放してくれません。
みなさんは眠りにつく前のひととき、何をしていますか?
ストレッチをしたり、音楽を聴いたり、あたたかいハーブティーを飲んでほっとするのも良いですね。
スマホは……ついつい気になりますが、良い眠りのためには控えたほうが良さそうです。
この本は眠りにつく前にぴったりなんです。
うとうと寝てしまっても安心です。一つひとつのお話が短い16編からなる短編集なので、すぐにページを戻せます。
私も寝る前に本を読むことがありますが、ページを開いたまま眠ってしまったこと、何度もあります。
すとんとしたオチが読みやすく、マッサージをされて、ほわーんとほぐされていくような。
やさしくて心地良いお話ばかりの「この本」。一晩に一編ずつ楽しんでも良いですね。
「私とこの本」で紹介の本は、今日のずっといい言葉の黒板の下にあります。
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