身近すぎて逆によくわかっていない「醤油」の奥深さやおもしろさをトリビアを交えながら「へー、なるほど」と知ってもらう入門書です。
醤油の基本は濃口、淡口、たまり、さいしこみ、白醤油の5種類。みなさんもよくご存じのおなじみ5大メーカーの代表作や、こだわりの卵かけごはん用、魚醤、だし醤油、なんとデザート用の醤油まで、全ページの多くがカラーで載っています。使い方、つくり方、歴史、雑学、味などの情報をそれぞれ1ページほどにわかりやすく収めており、読むほどに醤油が使いたくなる本です。
読みおわってみると身近なところに奥深い世界が広がっていることを再発見し、なんだか色々な醤油を試してお気に入りをみつけたくなり、醤油に対しての愛とマニア心が芽生えそうな一冊でした。
読後さっそく、アツアツの炊きたてごはんに卵をかけて、神妙に醤油を1滴1滴しずくのようにゆっくりと垂らしてみました。まるでおいしい儀式かおまじないみたいに。卵のまろやかさと醤油の芳醇な香りにつつまれたその一口は絶妙なハーモニー。ほんわり、にんまり、安心の舌鼓がポンッと口の中で響きましたよ。卵かけの次は好物のみたらし団子に挑戦したいなぁ。
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