編集者・文筆家として雑誌や本のエッセイやインタビューを書いたり、カタログなどの編集を手がける小川奈緒さんとイラストレーターの小池高弘さんご夫妻による暮らしにまつわるエッセイです。
文章がすっきりしていて、読みやすいです。工夫しながら自分の心地よい暮らしを実践している人のお話は、説得力があり、興味深く参考になります。
「心地よい」とは「身の丈」ってことなんですね。私の住む里山は人からは「なんにもない」といわれますが、生活に必要なものは揃うので、不便を感じたことはないです。「なんにもない」が私にとって身の丈だからでしょうね。
この本をベッドで読みながら自分にとっての心地よさって何だろう?と考えるうちにウトウトと眠りについてしまう。これがほんものの「心地よさ」とは気づかずに。
きっとあなたの「心地よさ」も目の前や足下など、手の届くところに遠慮がちな顔して隠れているかもしれませんよ。
著書名 : 心地よさのありか
著者 : 小川奈緒(文)小池高弘(画)
出版社 : パイ インターナショナル
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