みんなみの里

【みんなみの里】聡明な女は料理がうまい

【みんなみの里】70年代のベストセラー、待望の復活 | MUJI BOOKS「里山良本」

MUJI BOOKS

2020/07/31

 最初は手紙社の本棚でみつけ、『聡明な女は料理がうまい』とはすごいタイトルの本だなぁーと。数ヶ月後に猿田彦コーヒーでも目にし、これは本によばれてるぞ、ということで読むことにしました。

 桐島姉妹の母として有名な桐島洋子さんの書いた料理にまつわる名エッセイで、向田邦子さんが選んだ食いしん坊に贈る100冊の1冊にもなっています。解説は発行時「暮しの手帖」編集長だった松浦弥太郎さんが担当しています。
 
【みんなみの里】聡明な女は料理がうまい
 
 20歳で文藝春秋の記者になり、働く女性の先駆けだった桐島さん。プロローグからおもしろく、明瞭な主張と軽快な語り口でユーモアもたっぷり。料理の楽しみ方の幅を広げてくれる指南書です。

 破天荒な人生をおくった桐島さんの料理の引き出しはとても広く深いです。たいせつな人のために材料をしっかり選び、料理法を創意して、愛のこころでつくられた料理はさぞかしおいしいことでしょう。このプロセスに繊細な感性と大胆な生き方が映し出されていて、楽しく知性あふれる人生論になっていました。

 うまい料理によばれて聡明な読書をする。そんな本と料理のバトンリレーでおいしい日々を繋いでみませんか。

 著書名 : 聡明な女は料理がうまい
 著者 : 桐島洋子
 出版社 : KTC中央出版
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