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【みんなみの里】すももの新鮮さをアピールするのはブルーム。そして食べごろサインは芳しい香りです

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2018/06/09

 旬の果実『すもも』が登場しました。
 赤や紫色、黄色や橙色と、さまざまな色をした丸い果実です。

 現在日本で栽培されているすももは、日本すもも(中国原産)と西洋すもも(コーカサス原産)に分かれます。
 奈良時代、遣唐使によって日本へ持ち込まれたとされるすもも。
 その頃の味は酸味が強く、“酸っぱい桃”という意味で、“酢桃”と呼ばれていました。

 時を経て、明治時代初めにアメリカに渡った日本すももは、現地で改良され、いろいろな品種ができました。
 その後、大正時代にアメリカから逆輸入されたすももが、日本で本格的に栽培されるようになり、日本人の味覚に合うように改良されてきました。

 皮の色艶がよく、張りがあり、丸い形がきれいな果実を選ぶのがポイント。
 とくに、生で食べる場合は、皮の表面に白い粉(ブルーム)がついている果実を選んでくださいね。
 新鮮な証拠の白い粉と、芳しい香りが食べごろサインですよ。

 お店に出ているすもものほとんどは、完熟したものなので、早めに食べることをおすすめします。

 生で食べるのはもちろんですが、ジャムやフルーツソース、ジュース、果実酒なども、いかがですか。
 また、甘露煮もいいですね。

 すももの収穫時期は、6月から8月です。
 これからいろいろな品種が出てきますので、お好みのすももを探してくださいね。

 

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