昔懐かしい、口当たりなめらかな「生乳(なまちち)ヨーグルト」

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諸国良品

2018/10/19

宮沢賢治の故郷である花巻市。その西部には豊かな自然と観光地として有名な花巻温泉郷が広がります。花巻温泉街から歩いてすぐの湯本地域に大石乳業があります。昭和4年創業以来、地域の人々に喜んで頂きたい・つながりを大切にしたいとの想いから宅配事業や学校給食用牛乳の供給などの事業を歩んできました。地域の方々へ少しずつ広がり評判になった「生乳(なまちち)ヨーグルト」は、なめらかな口当たりと、どこか昔懐かしい味わいの基本に忠実なヨーグルトです。

昭和4年初代主の大石栄次郎が、花巻温泉の源泉、台温泉入り口で乳牛の飼育を始め、自然の恵みいっぱいの乳を鍋で煮沸殺菌し地域で暮らす人々に配り始めたのが牛乳屋、大石乳業の始まりです。

スイーツが乏しかった昭和30年代に2代目主が自分の子供たちに牛乳を使い、健康的で美味しい「おやつ」を食べさせたいとの思いで90gの小瓶に手詰め作業でつくられていたヨーグルト。

当時牛乳のほか加工乳や乳飲料、発酵乳など多種多様な乳製品を製造していましたが、牛乳の消費量増加とともに牛乳中心の商売となり、時代の流れと共に商品も製造終了し、ヨーグルトのレシピも失われてしまいました。

「生乳(なまちち)ヨーグルト ベーシック」は、3代目主が幼少時代に食べたヨーグルトの味が出発点となっています。小さい時に食べておいしかったあのヨーグルトを、あの味を絶対いつか再現したい!そんな想いから、試行錯誤の日々が始まります。

様々なレシピを考えては試作を繰り返し、ようやく酸味と甘みの絶妙なバランス、口当たりが良くなめらかな食感、全体の風味、様々な要素が合致してあの当時の味を再現した、「なまちちヨーグルト」が復活誕生しました。

地域の方々と直接お会いして商品をお届けする宅配事業は、大石乳業がもっとも大切にしている事業の1つです。生乳ヨーグルトは、お客様からの口コミでファンを増やし、地域の方々と共に成長させて頂いた自慢の商品です。

生産者紹介

  • 供給者画像:生産者名 大石乳業株式会社

    生産者名 大石乳業株式会社 詳細

    創業以来、原料である生乳は、岩手県産(花巻産含む)100%を使用し、牛乳・コーヒー飲料・発酵乳の製造から販売まで自社で展開しています。育ち盛りの子どもたちへの学校給食用牛乳の供給や、お客様との接点を大切にした宅配事業を通して、地域の方々の信頼を築いてきました。品質管理の行き届いた製品を、そして何よりも「おいしい良い製品(もの)」をお届けすることで、地域の皆様の笑顔へ貢献し共存していきたい。そんな想いを胸に秘め、大石乳業は「おいしいものづくり」と「お客様のおいしい笑顔」にこだわり続けます。

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