昼夜の寒暖差が育むこだわりの天童米。

キービジュアル画像:昼夜の寒暖差が育むこだわりの天童米。

諸国良品

2018/08/02

山形県天童市は周囲を奥羽山地や霊峰・月山、朝日山地に囲まれ山形盆地にあります。盆地型気候は昼や夜の寒暖差が大きいのが特徴で、特に稲作で最も大切な7月~9月には寒暖差が大きくなり、それがお米に大いなる美味しさと栄養をもたらします。天童米の美味しさの理由が、ここにあります。

「はえぬき」は収量や品質が安定しており、県の主力品種です。平成6年から22年連続で米の食味ランキングで最高位の特Aを受賞している山形自慢のお米です。味・香り・粘りのバランスがよく、マルチなお米です。

お米の品質の維持や安定供給には、農薬や科学肥料を使わざるをえない現実もあります。しかし「天童米」には大気や水の汚染に配慮し、農薬や除草剤、化学肥料を最小限に抑え、毎日の食卓にできるだけ安心な食べ物をお届けしたいという農家の皆さんの気持ちが詰まっています。

籾の状態から白米にするまでには、多くの工程が必要です。籾の乾燥・調整もみすりを担う「カントリーエレベーター」。籾すりを終えた玄米を貯蔵する「低温貯蔵庫」。貯蔵した玄米を精米し異物を除去、包装して商品を仕上げる「精米施設」。三施設一体型の設備により、新鮮で美味しい高品質なお米を全国に届けています。

米づくりに適した気候風土と、安全で安心な美味しいお米を届けたいという天童の米農家の情熱が、育んだお米を味わってください。

生産者紹介

  • 供給者画像:生産者名 JAてんどう

    生産者名 JAてんどう 詳細

    天童市は、県都・山形市に隣接して県のちょうど中ほどに位置し、「天童温泉」や「将棋の駒生産量日本一」などで知られる町です。周囲を山々に囲まれ、市の西部には山形県の母なる川・最上川が流れています。土壌は肥沃で、気候は清涼。そんな自然風土の中、天童市は昔から農業が盛んに行なわれてきました。冬は雪に埋もれる厳しさがあるにも関わらず、たゆまぬ努力で、お米をはじめたくさんの特産物を生産しています。