一つの群れに女王蜂と数万の働き蜂、数百のオス蜂が同居するミツバチの社会では、病気が発生すると全体に蔓延してしまうことから、通常養蜂には病気を予防するために抗生物質が利用されています。
桑原さんが抗生物質を使用せずにはちみつを採蜜できるようになったのは、自然のサイクルの中でミツバチにストレスを与えずに育てているから。蜂人舎のモットーは「ミツバチが元気にのんびり過ごす環境作り」です。
多くのはちみつを採蜜するためには、花の咲く地域へ次々とハチ箱を移動する方法が一般的ですが、桑原さんは年中同じ場所にハチ箱を設置して、ミツバチのバイオリズムに合わせて採蜜します。
こうしたケアによって、通常の養蜂に比べ労力がかり、全体的な採蜜量は減りますが、ミツバチの病気を予防できることがわかりました。ミツバチが健康であれば、病気に対する抵抗力も高まるのです。
また、はちみつを結晶しにくくするために花粉を取り除く方法、加熱する方法がありますが、蜂人舎のはちみつは、貴重な栄養素が失われないよう加工することなく、巣から採蜜したはちみつをそのまま瓶詰めしています。
はちみつは、ビタミンB2、B6、C、酵素やアミノ酸、ポリフェノールなど美容と健康に効能のある成分が多く含まれた天然のサプリメント。ミツバチの健康と純粋さにこだわった蜂人舎のはちみつをお試しください。