斉藤さんのトマトは収穫後農薬検査を厳しく行い、徹底した品質管理を行っています。トマトの受粉も蜂。ハウスの中には蜂の巣箱がいたるところに並んでいます。自然に近い育て方で美味しいトマト作りに虫も一役買ってくれています。
トマト生産には規格外品がつきもの。形が悪くてもおいしさは変わらない完熟トマトを使って、子供が安心して食べる事ができ、保存が利く加工品を作ろうと、合成添加物を加えずに素材の味を生かしたジャムに仕上げています。
ジャムづくりの平田さんは「あまーいトマトを丸ごとかじった味」になる様に、香りとキレの良い甘さを追求!「斉藤さんのトマトだからいつ作っても同じ味になる」と生産者と加工者がタッグを組んで地域生産を盛り上げています。
このトマトジャムは、ヨーグルトやパンに合うのはもちろん、ナポリタンの隠し味として、ハンバーグのタネに入れたりもできる万能調味料。ちょっぴりの酸味が料理を美味しく変身させます。
子供が大好きなオヤツ、ジャムとクリームチーズのカナッペ。トマトの香りと酸味がチーズによく合います。トマトは旨みが豊富な野菜だから、どんな料理にも合わせやすく、しかも料理の味をグン!と上げてくれます。