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柑橘農家の希望!爽やかな香りと上品な味わいの希少品種「湘南ゴールド」

諸国良品

2019/02/22

神奈川県の主に海沿いの畑で栽培されている、知る人ぞ知る柑橘があります。その名も「湘南ゴールド」。黄金柑と温州みかんを掛け合わせたオリジナル品種で、神奈川県が12年の歳月をかけて開発。2006年に満を持して出荷を開始しました。というのも、小田原みかんの名称で出荷されている神奈川県産のみかんは、50〜60年前は人気を博していたのですが、その後他産地のみかんに押され生産量が激減。柑橘農家の数も年々減っていくなか、それを食い止めるために生まれたのが希望の星・湘南ゴールドなのです。

神奈川県西部の海沿いには、幻のオレンジとも言われる黄金柑(ゴールデンオレンジ)が栽培されていました。この黄金柑、味は絶品なのですが、小さくて食べにくく、生産量も少なく市場に出回ることがありませんでした。そこで農業技術センターでは、黄金柑のおいしさをそのままに、みかんの食べやすさを加えた新たな柑橘を生み出しました。しかも湘南ゴールドの出荷時期は、みかんの出荷が落ち着いた3月〜。柑橘農家にとって新たに手掛けるのにもってこいの品種でした。

一般的なみかんよりも小さめで、レモンのように爽やかな黄色が特徴の湘南ゴールド。なめらかな果皮を剥いた時の、清涼感のある香りはやみつきになります。また、十分な糖度もありジューシーな味わいを、県では“幸せを呼ぶ、新感覚オレンジ”と表現しています。

今回お届けする湘南ゴールドは、小田原市にある「香実園いしづか」で栽培されたもの。園主の石塚明さんは27歳で就農し、実家の柑橘栽培を継ぎました。香実園の農家としての歴史は長く、明治時代初期からみかんの生産に力を入れてきましたが、5代目の石塚さんの代になり「新品種にもチャレンジしよう!」という想いで、2005年より湘南ゴールドの栽培にも取り組んでいます。

「湘南ゴールドは寒さにとても弱いので、昨年は不作でした。今年は例年に比べて生育も順調で、良い品の収穫が期待できます。一度食べたらやみつきになる神奈川自慢の湘南ゴールドをぜひ試してみてください」と石塚さん。そのまま果実として味わうのはもちろん、果皮や果汁もおいしいので、ジャムやドレッシング、ゼリーなどの加工品にするのもオススメです。

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生産者紹介

  • 供給者画像:生産者名 香実園(こうじつえん)いしづか

    生産者名 香実園(こうじつえん)いしづか 詳細

    神奈川県小田原市の畑で湘南ゴールド、前川みかん、下中たまねぎなどを生産。「産地直送!フェイスtoフェイス!新鮮な物を新鮮なうちにご家庭にお届けする!」をモットーに、生産者直売に力を入れています。四季を通じて、作物と土に触れ合い、お客様の「美味しい。美味しかったよ!」の声を聞きたくて、うららかな日、暑い日、寒い日も、畑で頑張っています。