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いちご一筋30年のベテラン農家がつくる「濃厚いちご」

諸国良品

2019/12/20

柑橘や梅、柿など、数々の日本一の生産量を誇る和歌山県。そんな産地で、他の作物には目もくれず、30年間ひたむきにいちごのみを作り続けてきた農家がいます。紀の川市にある「林良一農園」。「いちごを育てる前に、土を育てる」をモットーに、ひたすら美味しいいちごを育てるための土壌づくりに励み、今ではひときわ濃厚ないちごを作る農家として知られています。

寸分違わぬ畝づくり、ほどよい温湿度、次から次へと真っ赤に実るいちご。ハウスに入った瞬間から、約30年間の研究の成果を感じずにはいられません。一粒食べると、甘みと程よい酸味が広がり、その濃厚な味わいに驚かされます。

「いちごを育てるのは、人を育てるのと一緒。育つ環境をいかに整えてあげるかなんです」そう話す林さんのいちごは、除草剤不使用、農薬は極力散布せず、肥料はホタテの貝殻から作られたカルシウムの粉末で土の栄養や環境を整えながら育てられています。

美味しいいちごを育てるために一番大切なことは“こころ”。それが30年間作り続けて達した結論だと、林さんはいいます。土壌に必要な栄養素のバランスや、ハウス内の温度・湿度の管理など、人ができることはやり尽した上で、それ以上に美味しさを決める秘訣が“こころ”ということなのかもしれません。

こだわりを持って作り続けているのは「さちのか」という品種。「幸の香」とも表記されるように、食べる人と作る人に幸あれという意味が込められています。そこに2010年に登録された和歌山県のオリジナル品種「まりひめ」も仲間入りしました。どちらもコクのある甘みとまろやかな酸味で、濃厚な味わいのいちごです。

また、林さんのいちごは若採りはせず、完熟した実だけを収穫しているので、ヘタの近くまで赤いのが特徴です。真紅に染まった赤色に加え、その艶やかさを出せるのも職人技。是非、一度ご賞味ください!

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生産者紹介

  • 供給者画像:生産者名 林良一農園

    生産者名 林良一農園 詳細

    和歌山県紀の川市で、1987年からいちご一筋で取り組む農家。農薬に頼らず、ひたむきに美味しいいちご作りに励んでいる。最近、海外から帰国した息子も加わり、さらなる飛躍を目指す。