キービジュアル画像:キウイフルーツ栽培のパイオニアが作る、珍しいキウイフルーツ

キウイフルーツ栽培のパイオニアが作る、珍しいキウイフルーツ

諸国良品

2019/10/18

湿気の多い日本において、とても難しいといわれるブドウの有機栽培を確立させた「フルーツグロアー澤登」。創業者の澤登芳さんはニュージーランドに視察に行き、1974年、仲間と共に「日本キウイフルーツ協会」を設立。日本で初めてキウイフルーツの栽培をはじめたのも澤登さんです。「食べるものは人間の生命を維持するもの。それに害があってはいけない」その想いを現在は芳さんの娘さん夫婦が継ぎ、化学肥料や農薬を一切使用しないキウイフルーツとブドウ栽培を続けています。

ビタミンCが豊富でさわやかな甘酸っぱさが人気のキウイフルーツ。国内で生産されているキウイフルーツの8割以上が、店頭でよく見かける果皮が薄茶色で細かい毛があり果肉がグリーンの「ヘイワード」ですが、「フルーツグロアー澤登」ではオリジナル品種や珍しい品種を含め15種類以上のキウイフルーツを栽培しています。

今回お届けするのは、エチレンガス処理をしなくても年内においしく食べられるようになる3種類のキウイフルーツ。黄色い果肉で果皮に毛のない軟毛種「牧11号」、グリーンの果肉の芯の部分が赤くて毛のない軟毛種「レインボーレッド」、果肉がグリーンで果皮に細かい毛がある硬毛種の「グリンシル」。

フルーツグロアー澤登のオリジナル品種「牧11号」は1個あたり30~40gと小粒ですが、甘みが凝縮しています。輸入品を含めると1年中出回っている印象のあるキウイフルーツですが、「牧11号」は10月下旬から年内いっぱいしか食べることができない稀少品種です。「レインボーレッド」も小粒ですが、酸味が穏やかで甘味を強く感じます。軟毛種の2種はえぐみがなく、普通のキウイフルーツが苦手な人でも食べられるといいます。

「グリンシル」は果実がやや細長く、緑色果肉の硬毛種。今回お届けするものは、扁平気味の大玉で、形はあまりよくありませんが味は良いものです。美しい果肉色と濃厚な味をお楽しみ下さい。エチレンガスによる追熟処理は行っていませんの追熟させてからお召し上がりください。

「農業を“生命産業”として位置付けることが大切です。日本には素晴らしい気候・風土の国土があるのに、食料自給率が40%を切るのは農業がないがしろにされてきた証拠。生命を育てている産業として認識し、農業を推進していかないと日本は滅びる・・・」

芳さんの遺言を胸に、娘の早苗さんが語ります。「農業を推進していくために、消費者に生産現場のことを伝えていこうと思います。体を作り、健康でいるために食べているわけなので、たべものがどう作られているかをもっと知ってもらいたいですね」

この記事はいかがでしたか?

良い

悪い

この記事はいかがでしたか?

良い

悪い

生産者紹介

  • 供給者画像:生産者名 フルーツグローアー澤登

    生産者名 フルーツグローアー澤登 詳細

    有機・農薬不使用栽培によるブドウ及びキウイフルーツの栽培を行っている。夫である澤登芳英さんと共に共同代表を務める澤登早苗さんは、農学博士の称号を持つ大学教授。有機農業の実情や可能性を伝えるべく、授業の中で有機農業を実践し、食と農と環境をつなぎ、身近なところから考える、行動することの大切さを教えている。日本有機農業学会会長、やまなし有機農業連絡会議代表も務める。

    MUJIキャラバンブログ
    農業は生命産業

関連商品