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佐渡のとろける秋の味覚「おけさ柿」と「ル レクチエ」

諸国良品

2019/10/18

日本海に浮かぶ美しく自然豊かな島、佐渡島。「トキと共生する佐渡の里山」として2011年、日本で初めて世界農業遺産(ジアス)に登録されました。意外に思うかもしれませんが、積雪も少なく温暖な気候に恵まれており、なかでも島南部に位置する羽茂(はもち)地区では、果樹栽培が盛んです。そんな地で育てられた、新潟を代表するとろける秋の味覚「おけさ柿」と「ル レクチエ」をお届けします。

新潟を代表する秋の味覚「おけさ柿」。300年ほど前に変種で生まれた種なし柿は当時、世にも珍しい柿として「八珍柿」とも呼ばれていました。その主要産地は佐渡島で、“おけさ”とは民謡「佐渡おけさ」から名付けられたものでした。そんな柿を約80年、親子4代に渡って栽培しているのが吹上農園です。

一般に炭酸ガスで渋抜きが行われるおけさ柿ですが、吹上農園ではより甘さが引き出され食味も良いからと、昔ながらのアルコールによる渋抜きにこだわっています。また、木材チップ・米ぬか・牡蠣ガラを混ぜた自然由来の有機肥料を使用し、土づくりにも余念がありません。

そんな吹上農園では、新潟を代表するもう一つの秋の味覚、西洋梨「ル レクチエ」も手掛けています。明治36年頃にフランス(オルレアン)から新潟に伝わったもので、栽培が非常に難しく、生産量も限られているため“幻の西洋梨”とも呼ばれていました。気候がル レクチエの故郷フランスとよく似ていることから、現在もそのほとんどが新潟県でつくられています。

10月中頃に収穫後、40日ほど追熟させ食べ頃を迎えたル レクチエは、柔らかな甘みで芳醇な香りがほとばしります。果肉がきめ細かく、口に入れるととろけるような舌触りで、濃厚な味わいです。西洋梨といえばのラ フランスとはまた違う味わいです。

『おいしい と しあわせ』を全国へ届けたい、と話す吹上農園さんのおけさ柿とル レクチエ。そんなル レクチエは新潟県果樹振興協会主催の果樹品評会にて、平成16年度『最優秀賞』、平成29年度『優良賞』を受賞しました。佐渡の自然と共に育まれてきた秋の味覚を、是非ご堪能ください。

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生産者紹介

  • 供給者画像:生産者名 吹上農園

    生産者名 吹上農園 詳細

    佐渡島の南部、羽茂地区で親子4代、約80年に渡って営む農家。新潟県ならではの「おけさ柿」と「ル レクチエ」を、こだわりを持って栽培している。4代目の清さんは、2017年に東京から帰郷。大自然のなかで2人の子供の育児を楽しみつつ、3代目の父から農業の手ほどきを受けながら、HPの制作やSNSでの発信などに精を出す。