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安房のお母さん農家による手作り無添加ジャム

諸国良品

2016/12/09

南房総は昔から働き者の女性が多いことで知られてきました。一説には「房州人はあばらが一本足りない」などと言われるように温暖で食材豊かな環境から、のんびりとした男性が多かったことも関係しているのかもしれません。この文化は現在にも引き継がれ、農産物の生産から加工品の製造まで一手にこなしてしまう器用でパワフルなお母さんが健在。そんなお母さん達の集まりである「安房うんめぇもん会」の無農薬で育った果物を使った手作りジャムをご紹介します。

今でさえ直売所や道の駅が増えてきた南房総ですが、もちろん少し前はこうした販売所はありません。こうした中、美味しい加工品を売るほど作る農家のお母さんが集まって開催されたのが「安房うんめぇもんフェア」。

この販売会にて館山市、南房総市、鴨川市、鋸南町の旧安房郡3市1町にまたがる女性起業家やグループが集まり、交流が生まれたことによって、2009年に「安房うんめぇもん会」が誕生しました。

今回ご紹介する安房うんめぇもん会の商品は、自然栽培のいちご、びわ、甘夏、梅、八朔を使った手作りジャム。中でも農薬を使わずに露地で育った「イチゴ」は珍しく、レモンとグラニュー糖以外は添加物を一切いれません。

多種類のジャムを作る会員石塚さんの家族は、大のジャム好き。毎朝ジャムをつけてパンを食べるため、できるだけ健康に良いものを食べたいと思いました。しかしイチゴを無農薬で育てることは難しいと言われています。

そこで取り組んだ栽培方法が、イチゴの苗近くに「そら豆」を植えること。そら豆は、イチゴに集まる虫が同時に好むため、この方法によって虫の被害が減らすことができたのです。ジャムなので大きさや形は問いません。

房州名産のびわ、梅や甘夏、八朔も、農薬をかけずに太陽の光を燦々と浴びて育った自然の果物です。ジャム好きのお母さん農家が、家族で食べるために作った手作りジャム。今や直売所では人気の商品となりました。

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生産者紹介

  • 供給者画像:生産者名 安房うんめぇもん会

    生産者名 安房うんめぇもん会 詳細

    館山市にて農家民泊「スズキアグリ」を営む会長の鈴木厚子さんはじめ、南房総市和田町で農事組合法人「和加菜」を立ち上げたメンバー、酪農の6次産業を行うメンバーなど生産から加工、販売まで一手にこなすお母さんたちが集まった安房うんめぇもん会。四季折々の旬の農産物を生産し、房州に伝わる美味しい料理に仕上げて南房総地域のイベントに出店しています。