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籾殻を使った土壌開発と無農薬でつくる、面白い野菜達

諸国良品

2017/06/09

千葉房総の海風薫る一宮町に立地する内海農園。祖父が農業を営んでいた土地が、放棄農地になるのは勿体ないと、独学で農業を学び、「口に入るものなら、農薬はない方がいいですよね?それに、野菜の育ち方だって、品種により異なりますし、野菜に、がんばれ!って試練も与えるときもあります」と、内海さん。子育てするように、野菜を育てていらしゃいます。

房総は米どころでもあり、土壌開発に籾殻を有効利用。排水と保水を丁度良く賄える資源で、無駄な水分を逃し必要な水分を保つのに適していて、野菜にも良い環境づくりができるとのことです。

5月は新玉葱の収穫時。抜いていただいて驚いたのは、まったく根っこに土がついてこないこと。土はしっとりしているけれど、サラッと取れる。これが排水効果と保水効果が抜群だという籾殻効果のようです。

ジャガイモについては、植え付けをして芽かき(元気な芽だけを残す)、土寄せ(茎が縦に伸びられるような畝の土寄せ)の後は、一切水やりもせず、野菜の生きる力だけで収穫の時を迎えるとのことです。

野菜本来の力を育てる環境をつくる為。籾殻を使ってふかふかの土壌を作り、農薬も一切使わず、ネギの葉を畝の周りに置くことで害虫が寄りにくくなる等の、自然の力をフルに活用して栽培している姿勢が伺えます。

「これだけ手間をかけているのだから、他所と同じものをつくっても面白くない」という、内海さん。定番の品種はある程度育て方マニュアルもあり、育てやすい品種に改良されていますが、内海農園の野菜たちは個性的です。

品種名を聞いているだけで、どんな味の野菜なのか興味が沸きます。「デストロイヤー」ってどんなジャガイモ?「アレキサンドラ」って、どんな茄子?自然の力をいっぱい吸って個性豊かな野菜達が育っています。

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生産者紹介

  • 供給者画像:生産者名 内海農園 内海 文夫さん

    生産者名 内海農園 内海 文夫さん 詳細

    祖父母がやっていた農地が耕作放棄地になっていて勿体ないと思い、地元農家からもらった籾殻で土壌開発から取り組み、個性豊かな野菜をつくることを、2011年から始めました。まだまだ研究過程ですが、野菜との対話をしていきたいですね。