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メロンよりも甘いと言われる、津軽のトウモロコシ「嶽きみ」

諸国良品

2019/07/19

津軽平野を一望し、津軽富士として青森県で親しまれる岩木山。その標高400~500mにある「嶽(だけ)高原」では、昼夜の寒暖差が約10℃以上という厳しい環境を活かしたトウモロコシ「嶽きみ」が栽培されています。「きみ」とは津軽弁でトウモロコシを意味し、平均18度以上という糖度はメロンより甘いと言われています。一度食べてしまうと他のトウモロコシに満足できなくなってしまうといった逸話もあるほどの逸品、「嶽きみ」を産地よりお届けします。

嶽きみはシーズンの8月中旬から9月中旬になると、岩木山へ続く道端に地元の生産者さんたちが露天を出店して販売します。そして、嶽きみを求める人たちの「嶽きみ渋滞」と呼ばれる車の行列ができるほど地元では大人気。

そんな嶽きみを育てる生産者は、現在10数軒のみ。そのほとんどが家族経営で、土作りから収穫まで種まき以外は手作業で行い、おいしい嶽きみを作るために誠実に向き合っています。

実は嶽きみ農家の多くはもともとは酪農家で、牛や豚のエサとしてトウモロコシを作り始めたところ、できたトウモロコシがとてもおいしく、嶽きみ農家に転身したんだとか。生産者の今部智和さんは「嶽きみは収穫した瞬間から糖度が下がり始めるため、なるべく早く食べてもらいたい」と話します。

収穫作業は毎日0時から始め、6時頃にはその日の分の収穫を終え、すぐに出荷作業に移っているそう。収穫を早朝に行うのは糖度が最も高いのが早朝のため。一粒一粒が弾けそうなくらいプリプリな鮮度の良い嶽きみには、今部さんたち生産者の“おいしいものを届けたい”という純粋な思いが詰まっています。

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生産者紹介

  • 供給者画像:生産者名 今部(こんべ)農園

    生産者名 今部(こんべ)農園 詳細

    家族4人で営む嶽きみ農家。10℃以上の寒暖差から朝は上着を羽織り、昼は上着を脱ぎ汗をかきながら農作業を行っています。収穫時期は昼夜を逆転して生活し、約1カ月半という短い期間にすべての嶽きみを一本一本丁寧に収穫。標高400m以上の畑の近くに住まいがあるため、冬ともなると雪かきだけで一日が終わってしまうような毎日だといいます。