海のまち南三陸からWHITE SHIP BAUMを

海のまち南三陸からWHITE SHIP BAUMを

諸国良品

2020/07/17

2017年、海のまち南三陸町にWHITE SHIP (ホワイトシップ)ブランドのバウムクーヘンが誕生しました。ハマーレ歌津という商業施設が震災から復旧したのを機会にテナント出店しました。震災からのまちづくりの一助になればと、これまでなかった産業を創出して、新たな南三陸町の魅力づくりに努めています。オープンと同時に多くの方の応援もあり、人気も高まっています。
 

震災からの復興を、ゼロからのチャレンジ、冒険と例えて、真っ白な帆船で前例のない大海へ船出する想いを、WHITE SHIPのブランド名に込め、ロゴマークには南三陸の海・海の幸・ツツジ・魚竜・モアイを彩りに込めています。

バウムクーヘンの何層にも焼き重ねられた年輪のような模様は日本ではめでたいもの、慶事のご贈答品や引き出物、ギフトなどにも使われる事が多く、船出にふさわしいものと、商品化に至りました。

 

バウムクーヘンはドイツの歴史あるスィーツで美しい年輪は職人の技術の高さを表し、特殊で専門的な装置や技術を要する為にドイツでさえ一般的な菓子店では扱っておらず入手には専門店を探す必要があります。

WHITE SHIP Baumはよくある観光土産の企画物、ご当地バウムとは一線を画し、王道であるバウム本来の美味しさを求めたものづくりをしています。

2019年、バウムが日本に伝わり100周年を記念して、王道を極める全国の有名店とバウムクーヘン博覧会にも選ばれ、都市圏のデパートを会場として巡る機会をいただいています。

WHITE SHIP Baumには「ハードタイプ」「ソフトタイプ」「スティックタイプ」「チーズインバウム」の4種類があり、それぞれに特徴があって、人気も高まってきております。

生産者紹介

  • WHITE SHIP(ホワイトシップ)代表 及川吉則さん

    生産者名 WHITE SHIP(ホワイトシップ)代表 及川吉則さん 詳細

    WHITE SHIP Baumは株式会社丸荒のブランド名です。工房は宮城県南三陸町歌津のハマーレ歌津にあります。海産物だけではない地域の産業振興にまた地域の人達にも都会レベルのバウムクーヘンを届けたい、また田舎から全国に向けて発信したい。そんな思いでバウムクーヘンをつくる為に2017年に創業しました。

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