伯州綿 ブランケット（おくるみ） 七宝

繊維が太く、弾力性に富み、保温性にも優れる「伯州綿（はくしゅうめん）」。国指定の伝統的工芸品「弓浜絣」の主原料としても用いられ、布団の中綿としての評価も高い良質な綿です。江戸時代前期、鳥取県西部・伯耆国（ほうきのくに）で栽培が始められ、北前船によって全国にその名が知れ渡りました。現在、境港市が音頭をとり、栽培サポーターの市民とともに栽培を行っている伯州綿は、かつてと同様、農薬・化学肥料を使っていません。そんな伯州綿を用い、古くからおめでたい縁起柄として知られる「七宝」のブランケットを編み上げました。80cmの大判なので、ショールやひざ掛け、赤ちゃん用の「おくるみ」としてもお使い頂けます。