
ヒダのない、シンプルな
カーテンができました
カーテン本来の「窓を覆う」機能を見つめ直し、
1枚の布として空間になじみ、素材の表情を楽しめる、
ノンプリーツのカーテンをつくりました。
ノンプリーツカーテンの理由

必要なのは、
1枚のまっすぐな布でした。
本当に必要なものを、本当に必要なかたちでつくるという考え方のもと、ヒダのない1枚の布で窓を覆い、空間を仕切るシンプルなカーテンをつくりました。

どんな部屋や、
くらしにもなじみます。
フラットな布は、主張をしすぎることなく空間になじみ、どんな部屋や生活のスタイルにも調和します。ながく、くらしの空間にお使いいただけるカーテンです。

使うのは、
必要な分の布だけです。
ヒダを省くことで、生地の量や工程を見直しました。従来のプリーツカーテンより使用する生地の幅を約2割減らしました。
空間を、すっきりと。
ヒダをなくしたフラットな布は、本来の素材の風合いを引き立たせながら、空間をすっきりと見せることができます。
レースポリエステルスラブボイル/オフ白
しっかりと、遮る。
ヒダのないカーテンでも、合わせ目が隙間なく合わさるため外からの光や視線をしっかり遮り、昼でも夜でも安心です。
遮光性の素材を選べば、より光や視線を遮ることができます。
レースポリエステル透けにくい/オフ白
素材で選ぶ
-
綿
綿が持つ天然素材ならではの風合いを生かしたカーテンです。
-
麻
ざっくりとした風合いの麻。光沢と発色の良さが特長です。風や光がよく感じられます。
-
オフ白
生成
チャコール
-
防炎、遮光など機能付きのお手入れしやすいポリエステルのカーテンです。
-
天然素材の綿とお手入れしやすいポリエステルを使ったカーテンです。
おすすめの組み合わせ
同じ素材で組み合わせたり、用途や機能に合わせて厚手カーテンとレースカーテンを組み合わせてお選びください。組み合わせはさまざまです。
さまざまな場所で。
フックやクリップランナーを使ってカーテンを掛けたり吊るしたりすることはもちろん、直接カーテンポールを通すことも可能です。
選べるかけ方。
ポールやランナーを変えることで、好きな場所に自由にカーテンをかけることができます。
-
カーテンフックにかける
カーテンレールのランナーに付属のフックで直接かける取り付け方です。
無印良品の既製カーテンは天井付けの仕様※で、全てフックがついています。
※取り付け時、レールが見える仕様です。 -
クリップランナーで挟む
フックを外して直接カーテンをクリップで挟んでかける取り付け方です。
開口部や部屋の間仕切りなど、レールがない場所にも簡単に取りつけられます。 -
ポールに直接通す
カーテンにポールを通せる専用のループ※がついているため、ポールに直接取りつけられます。
※表からポールが見えないため、布の表情をより感じられる取り付け方です。
※対象外商品がございます。商品ページにてご確認ください。
カーテンのサイズの決め方
※腰窓とは、人が立ったときの腰あたりの高さにある窓のことです。
1.開き方を決めます。
片開き(1枚仕立て)か両開き(2枚仕立て)を選びます。両開きの場合は[2]で採寸した幅の半分がカーテン1枚のサイズです。2枚合わせてご購入ください。
2.幅・丈を測ります。
幅はレールの端から端までを測ります。丈はランナーの下から窓枠下までの長さを測ります。
3.レールごとの測り方
一般的な金属レールの幅はレールの端から端を、装飾レールはレールキャップの付け根端から反対側の端までを測ります。丈はどちらもランナーの穴の下から測り始めます。
※掃き出し窓とは、窓の底辺が床面、もしくは床近くにあり、外に出られる窓のことです。
1.開き方を決めます。
片開き(1枚仕立て)か両開き(2枚仕立て)を選びます。両開きの場合は[2]で採寸した幅の半分がカーテン1枚のサイズです。2枚合わせてご購入ください。
2.幅・丈を測ります。
幅はレールの端から端までを測ります。丈はランナーの下から窓枠下までの長さを測ります。
3.レールごとの測り方
一般的な金属レールの幅はレールの端から端を、装飾レールはレールキャップの付け根端から反対側の端までを測ります。丈はどちらもランナーの穴の下から測り始めます。
※出窓とは、建物の壁から外側へ突き出した形状の窓のことです。
1.開き方を決めます。
片開き(1枚仕立て)か両開き(2枚仕立て)を選びます。両開きの場合は[2]で採寸した幅の半分がカーテン1枚のサイズです。2枚合わせてご購入ください。
2.幅・丈を測ります。
幅はレールの端から端までを測ります。丈はランナーの下から窓枠下までの長さを測ります。
3.レールごとの測り方
一般的な金属レールの幅はレールの端から端を、装飾レールはレールキャップの付け根端から反対側の端までを測ります。丈はどちらもランナーの穴の下から測り始めます。
※ポールが取り付けられる場所であれば、どんな部屋や開口部でもカーテンがかけられます。
1.開き方を決めます。
片開き(1枚仕立て)か両開き(2枚仕立て)を選びます。両開きの場合は[2]で採寸した幅の半分がカーテン1枚のサイズです。2枚合わせてご購入ください。
2.幅・丈を測ります。
幅は取り付けたい開口部の内側、もしくは壁の端から端までを測ります。丈はポールの位置を決めた後、カーテンのかけ方によって、ポールの上、もしくはリングランナーの上から開口部下までの長さを測ります。
3.つけ方に合わせた、丈の測り方
ポールにリングランナーをつけてかける場合は穴の下から、クリップランナーでかける場合ははさみの下から丈を測り始めます。カーテンにポールを直接通してかける場合は、ポールの上から測り始めます。
無印良品の店舗では、
オーダーカーテンの承りをしています。
※一部店舗を除く。
空間に表情をもたらす布。

外の光を遮り、湿気を吸い、冷気をはばむ。布は人を柔らかく守ります。居住空間において、こうした機能を果たすのが、大きな面積を占めるカーテンです。
平安時代には、公家の邸宅でシルクを枠にかけて間仕切りにした「几帳(きちょう)」、竹ひごを編んだすだれの「御簾(みす)」、主に神道において神聖な空間であることを示す「壁代(かべしろ)」などがありました。布が、仕切った空間に役割を与え、柔らかな空間を生み出す。こうした日本の文化を継承してきた先人たちに想いを馳せながら、現在の居住空間における布の役割に着目しました。
そのひとつがカーテンの「襞(ひだ)」です。襞は布の表面積を増し、防音、防湿などの機能を高めます。しかし現代の住宅では、外側と内側を仕切る窓には、気密性の高い金属製のサッシが使われており、襞が担ってきた機能は住宅自体が補っています。襞をなくしてみると、布の色、糸使い、素材の風合いを、これまで以上に楽しむことができました。カーテンが壁と連なり、いつもの空間がいっそう広くも感じられるはずです。
光や風といった柔らかな気配を取り込みながら、季節の移ろいを楽しむ。空間を仕切り、表情をもたらす。自分らしい空間をつくる、カーテンのさまざまな在り方を提案します。