生活のベースをつくる無印良品と暮らしに彩りを与えるイデー。
MUJI meets IDÉE は、このふたつが考える「心地よい暮らし」を提案する企画です。

【特集】ダイニングテーブルの選び方
ダイニングテーブルの使い方はひとそれぞれ ― 食事をするスペースであったり、パソコンや書きものをする作業台であったり、お子様の勉強机として使ったり。
いろいろな用途に使えるからこそ長く愛用できるダイニングテーブルを選びたいものです。
今回はダイニングテーブルの選び方の4つのポイントご紹介します。
Point1. 用途で選ぶ
まずはテーブルをどんな用途で使うかを具体的にイメージしましょう。
今回は主に食卓として使う場合、お客さまを迎えることが多い場合、作業台など食事以外でもさまざまな用途に使う場合、それぞれのケースでテーブルを選ぶときのポイントをピックアップしました。

1. 主にダイニングテーブルとして使う場合
ダイニングで過ごす時間を大切にする方には、使うほどに愛着が湧くような、素材にこだわった落ち着いたデザインのテーブルがおすすめです。特にオーク無垢材の質感と表情を味わえるマシーフシリーズ、程よく重厚感のあるモダンなデザインのマーゴシリーズは、ともにイデーのロングセラーです。

2. お客さまを迎えることが多い場合
お客様をお迎えすることが多いけれど、普段はお部屋のスペースを有効的に使いたい。そんな場合は、フレキシブルにサイズを変えることができるエクステンションテーブルがおすすめです。拡張していない平常時の姿もすっきりとスマートです。

3. さまざまな用途に使う場合
小さめの引き出しがついているような機能性をもったテーブルは、読みかけの本やこまごまとした文房具などをそっと収納でき、デスクとしても機能します。
Point2. 形とサイズを選ぶ
食事をするときに、快適な1人分のスペースは、おおよそ幅60cm、奥行40cmと言われています。
1~2人用なら、幅・奥行きともに80cm以上のものがおすすめです。3~4人用は幅120cm以上、5~6人用は幅180cm以上、7~8人用は幅220cm以上が目安です。
スペースが十分に確保できない場合は、長方形がおすすめです。円形テーブルは壁付けできないため、意外と占有面積が広くなります。長方形のテーブルは短い1辺を壁やカウンターにつけるとコンパクトにお使いいただけます。幅にゆとりをもって選ぶと、お客様やご家族が増えた場合にも対応できます。


Point3. 素材と色を選ぶ
天板の木の色味は、部屋のドアや建具などと合わせると、印象がまとまりやすくなります。明るめの色味は柔らかな印象に、濃いめの色味は重厚感と温かみのある印象になります。
同じ木材でも塗装の方法によって雰囲気が異なりますので、お部屋の雰囲気に合わせてお選びください。
※下記は木材の一例です。アイテムごとに木の種類と染色を使い分けています。一部の商品は染色をお選びいただけます。
OAK
ナラASH
タモWHITEASH
ホワイトアッシュBEECH
ブナMAPLE
メープルWALNUT
ウォルナット
Point4. ダイニングチェアを選ぶ
気に入ったテーブルと同じシリーズで揃えるのもひとつですが、形や色の異なるイスを組み合わせて楽しみたい場合には、半分ずつ(4脚だったら2脚ずつ)選んでみてください。男性と女性でくつろげる形やサイズが異なる場合もあります。ご夫婦でそれぞれ快適と思うチェアを2脚ずつ揃えるのも良いでしょう。
脚の色をそろえて張り地を違うものにしたり、脚の素材を変えて張り地の色を合わせるなど、どこかに共通点があると全体がまとまります。