WEBマーケティング会社|サテライトオフィス

事例 No.002
時期
2019年6月
エリア
東京都千代田区
カテゴリー
オフィス
業務範囲
コンセプト企画、内装デザイン、サイン計画、造作家具設計、什器・家具納品、
  • #国産材活用
  • #ワークショップ
  • #DIY

コンセプトは、「徹底的に開いたオフィス」

スタッフの方から伺った「人見知りが多い」「毎日会社に来たくなるオフィスにしたい」という想いを反映し、休憩やちょっとしたコミュニケーションがとれる場所を広く設けました。
レイアウトの変更がしやすいように、カフェテーブルを使用したり、大人数でミーティングができるよう、プロジェクターも設置しています。
また、業務の合間にちょっと一息できるよう、みんなで管理しながら使う、休憩スペースも用意しました。
オフィス内のイベントカレンダーも設置し、業務では関わり合いのないスタッフ同士でも、共有スペースがあることでコミュニケーションがとりやすい場所になっています。

働き方にあわせた空間づくり

このオフィスは常勤勤務の方だけではなく、サテライトオフィスとしても利用するため、はじめて訪れる社員でも、使い方がわかりやすいよう、工夫を取り入れています。
例えば、集中してはたらく執務スペースと、リラックススペースを、天井まである収納棚で仕切りました。
コート掛けや、共有物をしまう棚がすべてこの一箇所にまとまることで、どこを探せば良いか、わかりやすくしています。
業務の中で、ホワイトボードを使い、チーム内で情報の整理や共有を行うことが多いと伺いました。
そのため、会議室だけでなく執務デスクの周辺にも木の板でできたホワイトボードを設置しています。
執務スペースには、立ったままミーティングのできる収納棚も設置しました。チームでのミーティングの他、コピー資料の整理など、作業の場としても活用できます。

みんなで使うテーブルの仕上げはみんなで!

感じ良いオフィスを目指し、空間設計に加えて、みんなでオフィスについて考える風土づくりのためのイベントを行いました。
まずはオフィス家具を納品するタイミングで、“塗るフェス”と称し、はたらくみなさん自らの手で、カフェテーブルの塗装や執務テーブルのオイル塗りを行いました。
また、オフィスの共有物を収納する場所についても、話し合い、参加したみなさんで検討を進めました。
当日は休日だったにも関わらず、多くの方にご参加いただきました。このときは新設のオフィスということもあり、参加されたみなさんも、この場が初顔合わせという方が多かったそうです。
しかしながら、作業を進めつつ趣味について話をするうちに、中には自宅のDIYが得意だと告白する人まで登場し、互いに思わぬ一面を知りながら和気あいあいと作業が進みました。
業務中には見られないような和やかな雰囲気に、参加者同士の距離ももしかすると仕事の場で顔を合わせたときに比べて、一気にぐっと縮まっていたのかもしれません。

感じ良いオフィスについて考え続ける・・・

そして、オフィスオープンから1か月後、実際にオフィスを使ったうえで意見を出し合う、“みんなでつくる感じ良いオフィス会議”を開催しました。
ここでは、良品計画のメンバーも加わり、グループをつくって自分たちのオフィスに対する意見交換を行いました。
実際にオフィスを使いはじめてから感じたことや、より有意義にオフィスを活用する方法など、“みんなでつくる感じ良いオフィス”の在り方についてさまざまな意見が集まりました。
例えば、リラックススペースとして設けた空間について、業務以外の時間にも活用することで、社員間のコミュニケーション向上を図り、よりはたらきやすいオフィスを目指したい、という意見もあげられました。
少しでもオフィスづくりに参加することで、ひとりひとりがはたらく場について主体的に考えるきっかけとなり、その後も続くオフィスへの愛着にもつながっていくと、期待しています。

ご相談の流れ

  1. ご相談

  2. 現地調査

  3. コンセプトメイク・設計デザイン

  4. 見積もり・ご契約

  5. 施工〜お引き渡し

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