ウォータースタンド株式会社|ショールーム店舗

事例 No.003
時期
2020年9月〜2020年10月
エリア
千葉県柏市、東京都中野坂上
カテゴリー
店舗・商業施設
業務範囲
内装デザイン、サイン計画、造作家具設計、什器・家具納品、
  • #国産材活用
  • #地域土着化
  • #オリジナル建材

集会所のあるお店

マイクロプラスチックによる環境汚染やペットボトルなどのワンウェイプラスチック削減といった社会課題に対して、浄水型ウォーターサーバーの提案を通して取り組まれているウォータースタンドさまより新規店舗出店にともなった店舗内装計画の依頼をいただきました。
年間で複数店舗の出店計画を立てられている中、無印良品へ幾つかの店舗の設計をご相談いただきました。

取り組みがわかる、集える場所へ

「集会所のあるお店」をコンセプトに、ちょっと一息お水を飲みに、気軽に立ち寄れる店舗空間を目指しました。
マイクロプラスチック、ペットボトル削減といった取り組みも、気軽に学べて、考えることができる場所として、麻畳の小上がりや本棚を設置しています。
またお子様づれのお客様にもご利用いただけるよう、ちょっとした遊び場も計画しました。
商品の説明やワークショップ開催でも使用でき、移動可能なテーブルをオリジナルで設計しています。
組み合わせを変えると2人席になったり、丸いテーブルとしても使うことができます。
その時々のお客さま数、イベントやシーンに合わせて変えることができるテーブルです。

国産材の活用

社会課題の解決に取り組まれているウォータースタンドさまの活動に共感し、ご提案する店舗では、少しでも環境に配慮した材を使いたいと考えました。
そこで、商品展示の什器で使用している天板や壁材は、国内で生産された杉材を使用しました。
これらの天板は、角材を製材する時にでる普段チップや割り箸として使う以外、あまり活用されていない端材を繋ぎ合わせて集成しています。
日本は国土面積の約67%を森林が占める、世界で3位の森林大国です。
しかし、木材全体の消費量のうち国産材の占める比率は約30%に過ぎず、
管理が行き届かない森林の荒廃が問題になっています。
環境へ配慮をしたものづくりを目指して、無印良品ではこの豊かな森林資源を活用して、より快適な空間づくりに取り組んでいます。

ご相談の流れ

  1. ご相談

  2. 現地調査

  3. コンセプトメイク・設計デザイン

  4. 見積もり・ご契約

  5. 施工〜お引き渡し

まずはご依頼ページよりお気軽にお問い合わせください。