出会いが楽しい、夏の桃のイメージ

出会いが楽しい、夏の桃

夏のくだもの、桃の季節がやってきました。子どもから大人まで、人気の桃。甘くて、ふんわりと優しい香りが口いっぱいに広がります。
諸国良品では長野・山形・福島・山梨・和歌山・岡山の桃をあつめました。この夏、桃との出会いをお届けします。

好みの桃を探そう

桃は白い果肉の白桃系、黄色い果肉の黄桃系に主に分かれます。
品種は100種類以上あると言われ、柔らかい桃もあれば、カリカリした硬めの桃もあります。
同じ品種でも追熟具合によって、食味が変わっていきます。自分好みの桃を見つけてみましょう。

白桃系

果肉は柔らかく、ジューシーな味わい。収穫時期や品種によってはりんごのようにシャキッとした硬めの桃もあります。

黄桃系

黄色や赤みがかった色の見た目をした黄桃。芳醇な香りが特徴的で、白桃に比べて果肉がすこし硬め。しっかりとした食感が楽しめます。
品種名 産地 品種名/産地 特長 硬さ
あかつきのイメージ
あかつき
福島県
あかつきのイメージ
あかつき/福島県
比較的日持ちが良く、鮮やかな色と、桃の中ではちょっと硬めなシャキッとした食感が特長です。糖度も13度以上と高いので、日持ちの良さとあいまって贈答品としても喜ばれています。 ★★★
まどかのイメージ
まどか
福島県
まどかのイメージ
まどか/福島県
大玉あかつきの自然交雑実生から選抜育成した中晩生種とされています。果肉は硬くあかつきと同様緻密で果汁多く、甘味は強く食味も極めて良いです。 ★★★★★
黄桃のイメージ
黄桃
福島県
黄桃のイメージ
黄桃/福島県
黄桃は黄肉種という品種の桃で果肉が黄色いのが特徴です。白桃とは一味違った濃厚な味わい。甘みと酸味のバランスが良く、黄桃独特の風味をお楽しみいただけます。 ★★★★
ネクタリンフレーバートップのイメージ
ネクタリン
フレーバートップ
福島県
ネクタリンフレーバートップのイメージ
ネクタリン
フレーバートップ/福島県
元祖ネクタリンと言われており、酸味と甘みが強く濃厚な味わいです。果皮は真っ赤で光沢があり、果肉は黄色。肉質が締まり果汁も多く、糖度は10~12度程度で甘味酸味ともに強く、大きさは桃よりも小さい150g前後です。 ★★★★
ワッサーのイメージ
ワッサー
長野県
ワッサーのイメージ
ワッサー/長野県
父に白桃、母にネクタリンを持つ、長野県須坂市生まれの果実です。果肉は黄色くかためのため、サクサクとした歯ごたえで、噛むと果汁が広がります。タルトづくりなどにも適しています。 ★★★★
さくら白桃のイメージ
さくら白桃
福島県
さくら白桃のイメージ
さくら白桃/福島県
肉質が緻密な歯ごたえのある果肉が特徴で、甘みの強い品種です。
固め好きな方から、追熟をすることにより柔らかめがお好みの方まで美味しく食べられる桃です。
★★★★★
恋みらいのイメージ
恋みらい
岡山県
恋みらいのイメージ
恋みらい/岡山県
シーズン初めの桃としては特に甘さが乗りやすく、ほのかな酸味もアクセントに旨味が豊かなこと。
梅雨の長雨もなんのその、しっかり甘さが乗る『恋みらい』は誰からも愛される岡山の早生桃です。
★★★

さまざまな桃との出会い

品種おまかせの商品は各地で収穫した、その時の旬の桃をお届けします。
どんな品種が届くのかはお楽しみ。わくわくする出会いを体験してみませんか。

産地

お届け品種例

岡山県
白鳳(はくほう)、清水白桃、おかやま夢白桃、白麗(はくれい)、瀬戸内白鳳、西王母(せいおうぼ) など
和歌山県
日川、八幡(やはた)、白鳳、なつっこ、清水白桃、川中島白桃 など
山梨県
日川白鳳、ゆめみずき、白鳳、浅間白桃、なつっこ、一宮白桃、川中島白桃、さくら白桃、西王母 など
福島県
はつひめ、ふくあかり、暁星(ぎょうせい)、夏雄美(なつゆうび)、美郷(みさと)、あかつき、まどか、川中島白桃、あかつきネオ、嶺鳳(れいほう)、紅錦香(くにか)、日川白鳳、夏の陽、奥あかつき、黄金桃、ゆうぞら、さくら白桃、夏かんろ、白鳳、よさこい、まるみ白桃、紅白桃、だて白桃、桃水 など
山形県
あかつき、まどか、川中島白桃 など

※詳しくは各商品ページにてご確認ください。

菱沼農園さんに教わる、
桃の楽しみ方

柔らかい桃と硬い桃

柔らかい桃を味わいたい時

  1. まず常温で2〜3日置いてみる
    エアコンや扇風機の効いた乾燥した部屋や、冷えた場所、そして直射日光の当たる場所も避けましょう。
  2. 桃のおしり部分から順番に柔らかさを確認する
    桃はデリケートな果物なので、少し強く押してしまうとその部分から桃が傷んでしまう場合があります。慎重に確認します。
  3. お好みの硬さで召し上がってください。
    桃の皮の見た目が少し透き通った感じになります。

硬い桃を味わいたい時

日を置いたり保存することをせず、なるべく早くお召し上がり頂くことをおすすめします。

桃を保存する3つのポイント

  1. 柔らかめの桃である場合は、1~2日以上置くと傷んでしまう恐れもありますので新聞紙などでそっと包んで、日陰や冷暗所で風通しのよい、涼しいところで保管することをおすすめします。
  2. エアコンや扇風機に当ててしまうと桃の水分が奪われて乾燥してしまう恐れがあるので、なるべく自然に保管します。
  3. 冷蔵庫で冷やしてしまうと甘みが半減してしまうのでおすすめできませんが、下記の方法をお試しください。きちんとラップで包むか、少し空気を含ませたビニール袋に入れて保存してください。1週間程度は保存が効きます。
    食べる2時間前に常温で温度を戻してからお召し上がり頂くことをおすすめします。

桃の剥き方のコツ

“果物ナイフや包丁で剥くくらいの固さ”である場合におすすめ

  1. りんごの皮をむくように、右手で持った包丁は固定して、桃のほうだけをクルクルまわしていきます。
  2. 包丁で手を切ってしまうようなアクシデントを防止することができ、きれいに剥けます。
  3. 桃は、皮と果肉の間に甘みや栄養素が多く含まれておりますので、なるべく薄く剥けるようにしましょう。

同じ品種でも産地や農園によって味わいが変わることもあります。
産地で食べ比べてみる、品種の違いを楽しんでみる、好きな農園さんを見つけるなど
さまざまな桃の魅力を味わってみてください。