こんにちは。Cafe&Meal MUJI日比谷です。
暑い日が続いています。
室内と室外の温度差があるので体調を崩さないように気を付けましょう。
本日は「ひじきとゴーヤの白和え」を紹介します。

食材の中に「金時草(きんじそう)」と呼ばれる葉の表が緑色、裏が赤紫色をしたユニークな東南アジア原産とされるキク科の多年草を使用しています。
日本では18世紀に中国から渡来してきましたが、昭和初年頃に商品としての栽培が広がり以来70年間多く栽培されているのは石川県金沢市です。
野菜のメインにはゴーヤが使われています。

ゴーヤは漢字で書くと「苦瓜」と書くことから「にがうり」とも呼ばれていて苦みが強い瓜で、実が完全に熟す前の未熟果を食用としています。
原産地は東南アジアですが、日本には中国を通じて伝来されたと言われ1713年の琉球国由来記に苦瓜の記帳があるということから、その時代には既に伝わっていたのでないかと言われています。
ゴーヤの苦味や金時草のぬめりなど、白和えにすることでより美味しく食べられる一品になりました。
ぜひ、ご賞味ください。
Cafe&Meal MUJI日比谷