こんにちは。Café&MealMUJI越谷レイクタウンです。
寒暖差が激しい日々ですね。みなさま体調はいかがでしょうか。
今週はいちじくレポート最終回、S-GAPについてお話します。
S-GAPとは?
GAPとは「Good Agricultural Practice」の略。直訳すると「良い農業のやり方」です。
良い農業とは、農業の規則やモラルを守り、食べる人や作る人の安全と生産環境の安全に配慮した持続可能な農業のことを意味しています。
埼玉県では、平成26年度にこのGAPの取り組みの普及に向けて、埼玉県独自のGAP規範を策定しました。
これがS-GAPです。
なぜ取り組むのか?
①農業の作業や経営管理にひそむ課題や危険を把握し改善を進めることで、農場での事故を防止することができる
②GAPに基づく生産をすることで、販売先や消費者からの信頼が確保できる
③効率的な生産環境と安定した出荷により、経営が向上する
つまり、S-GAPを実践することで、埼玉県の農家さんの経営を守り、私たち消費者にも安全が保障されるのです。
今回訪れたおかやす農園さんはS-GAP実践農場だったのですが、農場も作業場も整理整頓されていたり、
農薬や肥料なども外に見えないよう保管されていたりしているのが分かりました。


実際に作っている農場がきれいだと食べる人たちも安心できますね。
今までGAPというものも知らなかったので、とても勉強になりました。
そして埼玉県が積極的に、農家さんのサポートや消費者の安全を守る取り組みを行っていることも知れてよかったです。
S-GAPは、より安心安全な農産物を選ぶための目印になりますね。
埼玉県にお住いの方は、ぜひS-GAP実践農家さんに注目してみて下さい。
これからも当店では、地元の良い食材を取り入れ、みなさまに埼玉県のものをお届けしていきたいと思っています。
3回に渡ったいちじく農園のレポートは今回でおしまいです。
また産地見学に訪れた際には報告いたしますのでお楽しみに。
Café&MealMUJI越谷レイクタウン