世界の国々と比べてみても全国各地に産地が分布しており、
その特徴や趣も多種多様な焼き物の国、日本。
日本の焼き物の歴史は古く、
遡れば縄文土器の時代から、各地で土器づくりが行われてきました。
やがて、中国や朝鮮半島から製陶技術が伝えられたことにより、
さまざまな技法で多様な焼き物がつくられるようになりました。
さらに江戸時代に入ると陶石が発見され、磁器がつくられるようになり、
それぞれの地域の自然環境、資源を活かした窯業が発展していきました。
各地を巡ると、同じ日用食器を作っていても、
窯場で使われている道具にはそれぞれの工夫があり、
土や技法の違いがみられ、非常に興味深いです。
無印良品 渋谷西武のFound MUJIでは今回4つの産地の焼き物を紹介しています。
栃木県・益子(マシコ)焼、
三重県・萬古(バンコ)焼、
愛媛県・砥部(トベ)焼、
山口県・萩(ハギ)焼。
以上、4種類の陶磁を現在ご紹介しております。
今回、渋谷西武のスタッフは
「サバの味噌煮」を先日テレビメディアで放送された
四国、愛媛県の砥部焼の鉢で盛り付けしてみました。
砥部焼きは独自の絵付け方法で有名になりました。
砥部焼・鉢
唐草 (約直径22.5x高さ8)消費税込4,400円
他の商品はこちらで確認できます。→https://www.muji.net/foundmuji/2019/12/317.html
また3月上旬からはテーマを『竹』にして、生活雑貨等を紹介する予定です。
次回もどうぞお楽しみに。