札幌ステラプレイス

【札幌ステラプレイス】無印良品のものづくり

【札幌ステラプレイス】無印良品のものづくり

その他

2022/01/03

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 
札幌ステラプレイスはただいま、リニューアルオープンに向けて一時休業中ではございますが
今回からオープンまでの間、毎週月曜日におたよりを配信いたします。
スタッフの愛用商品やリニューアルの様子などをお届けしていく予定ですので、ぜひ楽しんでご覧いただければと思います。
 
1回目は無印良品のものづくりについて少しお伝えします。
 
無印良品は衣服・生活雑貨・食品という幅広い品ぞろえからなる品質の良い商品として、1980年に日本で生まれました。
ものづくりの基本となる考え方は、ブランド創生以来変わっていません。
環境・社会に配慮した3つの視点「素材の選択」「工程の点検」「包装の簡略化」を守りながら商品をつくり続けています。
地球環境や生産者に配慮した素材を選び、すべての工程において無駄を省き、本当に必要なものを本当に必要なかたちでお客様に提供することを目指しています。
 
■3つのわけ
1.素材の選択
おいしくて健康にも役立つ食品、着心地よく身体になじむ衣服、使い勝手を第一に考えた生活雑貨など、ふだん見過ごしがちな基本のものづくりのために素材を見直します。
品質は変わらないのに見栄えのためだけに捨てられているもの、業務用の素材、世界中から見つけた原材料や、安価で大量に確保できる旬のものなどを活かして、低価格で質の良い商品を提供します。
例)落ち綿シリーズ…綿を梳く際に発生する落ち綿を活用した商品
 
【札幌ステラプレイス】無印良品のものづくり

 
2.工程の点検
ひとつの商品ができるまでのプロセスを徹底的に点検します。
例えば、選り分けたり、大きさを揃える手間をなくし、規格外のサイズやかたちが理由で捨てられていたものも商品にします。
不揃いのままだったり、つや出しせずに仕上げたり、商品本来の質に関係のないムダな作業を省いて必要な工程だけを活かしています。
素材をムダなく活かし、コストダウンにもなる、実質本位のものづくりです。
例)菓子不揃いシリーズ…焼きムラや凸凹、変形、粒の大きさ違いなど、おいしさに関係なくはじかれていたものも活かしました。
 
【札幌ステラプレイス】無印良品のものづくり

 
3.包装の簡略化
無印良品のすべての商品は、誕生以来、成り立ちのわけが印刷されているパッケージかタグがついているだけで店頭に並んでいます。
包装が必要なものは、まとめて一括包装にしたり、共通容器に入れるなど、過剰な包装をしていません。
地球の資源をムダにせず、ごみを減らす取り組みを続けています。
例)パジャマ…包材の無駄をなくしゴミを減らすため、商品パッケージを使用せずにタグのみで販売しています。
 
【札幌ステラプレイス】無印良品のものづくり
 
 
他にも無印良品について、ホームページでご確認いただけます。
https://ryohin-keikaku.jp/about-muji/
無印良品の歩みや活動などが詳しく掲載されているので、ぜひご覧ください。
 
次回のおたよりでは、スタッフおすすめの愛用品をご紹介しますので、楽しみにしていてくださいね。
 
無印良品 札幌ステラプレイス
 

← 前の記事へ

次の記事へ→

← 前の記事へ

次の記事へ→