こんにちは。
いよいよ、無印良品の麻の季節がやってきました。
毎年この時期は麻を大々的にプロモーションしています。
無印良品の麻を使った衣類は、種類やカラーを豊富に取り揃えています。
これからさまざまな麻のアイテムをこのおたよりでシリーズにして紹介していく予定です。
今日は、まず無印良品のフレンチリネンについてのお話から。
フランスの大自然でたいせつに洗うほどにやわらかく。
着るほどに肌になじむ。
無印良品のフレンチリネンは、北フランス・ノルマンディー地方が産地です。
昼夜の寒暖差が大きく、適度な湿度の環境がリネンの栽培に最適であると言われています。
なぜ、昼夜の寒暖差がある環境がリネンの栽培に最適なのか。
その理由はリネンを大切に育てていく上で大敵となる”害虫”が生息しづらい環境だからです。
加えて朝晩は寒く、日中は汗をかくほど暑さを感じるその寒暖差は、リネンを強く・丈夫に育ててくれます。
そのような環境で、代々受け継がれるリネン農家の方々により手塩に掛けて育てられたリネンは
丈夫でしなやかな素材に生まれ変わります。
リネンは綿・絹・ウールといった天然繊維の中で最も丈夫な繊維と言われています。
さらに、リネンは水に濡れると強度を増す素材性質が特長です。
つまり、「洗えば洗うほど丈夫なシャツに育っていく。」という事です。
「洗えば洗うほど丈夫になる。」というフレーズを耳にすると、固くなっていくのかな・・・と思う方も少なくないかもしれません。
しかし、そうではありません。リネンシャツは着るほどに、洗うほどにやわらかく肌なじみ良くなっていきます。
着はじめの頃はリネン特有のシャリ感が心地よい清涼感のある着心地を楽しむことができます。
着用と洗濯を重ねるごとに衿まわりは首元に良くなじみ、袖はやわらかくしなやかに。
夜風が心地よい晩夏の頃には、そのリネンシャツはあなただけの一着になっています。
シャツを育てる楽しさを、ながく着ることの嬉しさを、ぜひ、無印良品のフレンチリネンで体感してみてください。
無印良品 高崎モントレー