皆さん、明けましておめでとうございます。
本年も皆さんに楽しんでいただけるおたよりを配信できるよう、スタッフ一同がんばります!
2021年も無印良品 イオンモール姫路大津をどうぞよろしくお願いします。
さて突然ですが、皆様は、『UD(ユニバーサルデザイン)』という言葉をご存知でしょうか?
ユニバーサルデサインとは、年齢や性別、身体的な違いで生まれる差を問わず、できるだけ多くの人が利用することができるデザインです。
無印良品では、『100の良いこと』の一つとして、UD活動を行っています。
今回は『皆さんにも人に寄り添い、思いやりにあふれた1年に』と願いを込め、ユニバーサルデザインが適用された商品についてご紹介します!
では、実際にどのような商品に適用されているのでしょうか?
【植林木ペーパー付箋紙・5本入】
まずはユニバーサルデザインのなかでも、CUDの視点で使いやすさを考えた商品をご紹介します。
CUD(カラーユニバーサルデザイン)とは色覚タイプの違いを問わず、より多くの人に利用しやすい製品やサービスなどを提供するという考え方です。
「色弱者」は、色覚異常・色盲・色弱・色覚障害・色覚特性などとも呼ばれ、日本全体では320万人以上いるとされています。
一般色覚者にはすべて違う色に見るものが、色弱者には彩度や明度によっては識別しにくくなります。
この付箋紙はグラデーションになっているため、それぞれに明度差が付いて識別しやすい工夫がされています。
識別ラベル
【小分けボトル用識別ラベル】
指先だけでも違いが分かるように、エンボス加工を施した識別ラベルです。
シャンプーは横線、ボディーソープは縦線、ハンドソープは十字が上下に、コンディショナーは印なし……
といったようにより識別しやすい形状を選択しています。
試作品を視覚に障害のある方に触っていただき、エンボスの形状、深さやラインの幅、点同士の間隔など、細部にわたりアドバイスをいただき、商品に取り入れています。
【PET詰替ボトル用識別ラベル】
このラベルが貼ってあると、浴室でメガネを外した状態や目が開けにくい状況でも、どのボトルに何が入っているか違いがわかりやすいですね。
このように目の不自由な方や視力の弱い方をはじめ、さまざまな立場の型の見えにくい状況に寄り添い、手助けしてくれるのがユニバーサルデザインの魅力です。
【電卓 8桁・黒】
こちらは黒地の本体に白字で印字された電卓です。
弱視の方には、白地に黒で印刷されたものは光を反射し眩しく感じてしまいます。
ですが、黒地で白文字を印刷すると、はっきりと文字が浮かび上がって見やすくなります。
その手法を参考にしてより多くの方に見やすくなるようデザインされたのが、白黒反転の商品です。
もちろん、本体が白地のものもご用意していますので、お好みのデザインをお選びください。
ほかにも無印良品がUD活動を通じ、より多くの方の役に立つよう開発された商品が多数あります。
下記の特集ページでは、無印良品のUD活動について紹介されています。是非ご覧ください。
【無印良品のUD活動 -多様性とヒント-】
このように、無印良品には全ての人に寄り添った商品がたくさんあります。
当店のスタッフも、一人一人に寄り添い、思いやりを持ってこの1年を過ごします。
皆さんのご来店をお待ちしています。
無印良品 イオンモール姫路大津