こんにちは、無印良品ノクティプラザ溝の口です。
整理収納アドバイザーのはまがちょっとしたくらしのコツをご紹介するシリーズ10回目です。
今回は前回に引き続き思い出のモノ~こどもの作品~についてです。
夏休みの工作や年度末で持ち帰った作品やお習字、おうちで作った折り紙や作品たち。
どうしていますか?
増えすぎたら、お子様が見ていないところでこっそり捨てたりして・・・「お母さん、あれどこ?」と言われたら、「知らないわよ。大切ならちゃんとしまいなさい。」などと返したりするのはお子様がいる方なら”あるある”だと思います。
思い出のものは、「誰の思い出か」が重要です。
まずは作ったお子さまに「どうする?」ときいてみましょう。
もし、「いらない」という返事ならお子さまの意思を尊重して破棄しましょう。
もし、ためらってしまうのがママやパパだとしたら、もうそれは親御さんの思い出です。
住む家、部屋、収納場所は限られたスペースです。
その中でモノを持つには、大切だと思うものを選んでいくことが必要です。
片付けるときに「こどもはわからない」と決めてしまわず本人に聞いてみましょう。
考えてみると、人生は選択の連続。
何をする。これを食べる。これをやる・・・等々、自分で決めなくてはならない事も段々増えてきます。
なんでも取っておくという返事がきたら、「そっかぁ、ご飯食べるところもなくなっちゃうね。どうする?」ともう一度投げかけてみましょう。
自分のスペースを棚の1マス、あるいはケース1つから与えて、やりくりの練習。
しまい方や次に使うときに出しやすい分けた方を一緒に工夫してみるのもいいですね。
「決まったスペース、決まった時間、決まったお金をどうするか」考え方の基本は同じです。
モノが増えるなら何かを減らさないとならないという経験から、選択力をつける練習になります。
そうして選んだ思い出のものはお気に入りの箱などに"厳選"しながら入れましょう。
お子様に作品を持ってもらって写真に納めると、時期もわかりやすいですね。
絵やお習字もベストなものを選んで、ファイルに入れておくのもおすすめです。
たとえば「ポリプロピレンクリアホルダー・サイド収納」を使うと、A4サイズのファイルに見開きでA3サイズまで入ります。
大きいものは「カラーコピーをする手間や費用をかけても保管したいか」考えるのも、選ぶ目安になります。
お取り寄せの商品もありますが、思い出ボックスや作品ファイルにおすすめのものもあります。
ぜひお問い合わせください。
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無印良品 ノクティプラザ溝の口