ノクティプラザ溝の口

【ノクティプラザ溝の口】はまさんのくらしのコツ|分かりやすさと美しさ

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2021/06/25

こんにちは、無印良品ノクティプラザ溝の口です。

整理収納アドバイザーのはまがちょっとしたくらしのコツをご紹介するシリーズ11回目です。

リビングの収納、「分りやすいさ」と「美しさ」どちらが重視ですか。
どちらにしても使う方が心地よい空間になるとよいですね。

家族との共有スペースの収納を考える場合に一番大切なのは「目指すところを話し合い、すりあわせること」です。
それぞれの希望を出して、リセットした状態を共有することが重要です。お子様も一緒に現状の問題点と目標を話し合いましょう。こうしたい、いいしたいと、たくさん話し合いましょう。

家族でも「えー、そうだったの?」と言葉にして始めて分かることもあるかもしれません。
お母さん、お父さんだけが頑張ると「一生懸命ここまで収納を作ったのに、だれも元に戻してくれない」なんてことも。
お子様にもできる範囲でお片付けの役割をもたせて、モノを管理する練習をしてもよいですね。

さて、収納方法はいろいろあります。
たとえば、スッキリしたリビングにするために使っていない時は見えない白いケースに入れる。
半透明なケースにいれてラベルを見なくても分かりやすくする。
 
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たとえば、絵本は仕切りラックでサッと出しやすくする。
スタンドファイルボックスに入れて背中を向けておくとスッキリ美しい収納になりますが、
子供が自分で戻しやすいのはどっちだろうと考えてみたり。
 
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リビングには、目の届くところで遊べるようにおもちゃ収納のスペースがあったり、
文房具や本や爪切りティッシュ、ペット用品、PC関係、紙類など、本当に様々なモノがありますね。

なるべく使うところのそばに定位置をきめる。ゆとりのあるしまい方をする。
お子様が取り出しやすく、しまいやすい収納にすることが大切です。


私はかつて、子どものおもちゃの収納場所をリビングではなく別の洋室の
ウォークインクローゼットの中にしていました。

夕方の食事前に「さあ、早く片づけなさい。」と毎日大声で言っていました。
子どもたちは、仕方なくおもちゃをウォークインクローゼットの扉の中へつっこむ。
お片づけが楽しいとはほど遠く、お母さんが怒るからしまい込むの繰り返しだったのです。
私は私でまた怒ってしまったと後悔の毎日。

お子様が小さい時は100%美しい収納は難しいかもしれませんが、まずは家族で話してみることから。
心地よくて、いざと言うときにスッキリできる収納を考えてみませんか?


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無印良品ノクティプラザ溝の口