初めまして。
無印良品500プリコ神戸の店長の末松です。
雨が多くなり、梅雨の到来を感じる季節になりましたね。
私はくせ毛なので朝起きた瞬間にくるっくるな頭となってしまい少し悲しい気持ちにはなりますが、
雨の音は好きなので、なんとも憎めない季節と感じています。
皆さまは今年の梅雨を乗り切る、いや、楽しむ準備はお済みでしょうか。
梅雨といえば雨が降ってじめじめして外に出たくない・・・というイメージがありますが、
その中でも楽しめるものをいくつかご紹介します。
今週は梅酒をご紹介します。
必要な材料は4つだけ。
①ソーダガラス密閉ビン(今回は1L用 250ml~4L用まであります)1290円
②こんぺいとう 250g(50g120円のものを5つ)600円
(250gならとろっと濃厚、175gならさっぱりと仕上がりになるのでお好みで)
③梅 250g 600円
④ホワイトリカー 450ml 400円
計3000円ほどで作れます。
2L作る場合は量を2倍に、4Lの場合は4倍にしてください。
では実際に梅酒を作っていきましょう。
①密封ビンを沸騰したお湯で消毒する
②梅を洗ってアク抜きする
③梅のヘタをとる
④瓶に材料を詰め込む
この4ステップで作っていきます。
①鍋に水を入れ、沸騰させ、その中に密封ビンを入れて消毒します。
消毒が終わったらビンを取り出し、口を下に向けて清潔なペーパータオルやふきんの上で乾燥させます。
②梅を水で洗ったのち、ボウルなどに水を張り、その中に漬けておきます。
ゴシゴシと強く洗ってしまうと傷がつき、腐敗や渋みの原因となりますので、
優しく表面を洗うイメージです。
③アク抜きがおわった梅の水気を切り、表面の水気が無くなる程度乾かし、
つまようじやクシをつかって梅のヘタを取ります。
梅は繊細なので、無理に取ろうとして実を傷つけてしまわないように注意が必要です。
ヘタがついていても味に影響はないので、ご安心ください。
④梅→こんぺいとう→梅→こんぺいとう→・・・と順番に層になるようにビンに詰め込みます。
このとき外側にこんぺいとうが見えるように配置するとより可愛く仕上がります。
(ただ悲しいことに2,3日でこんぺいとうは色が抜けて、最終的には溶けてなくなります・・・)
直射日光を避けた涼しい場所で3ヶ月漬け込めば完成です。
最初のうちは一日に一回容器を横に振って軽くかき混ぜてあげるとムラや腐敗のリスクが軽減されます。
1年以上漬け込むとさらに美味しくなるので、宝物のように保管しておくのもありですね。
毎年梅酒を作って、去年の味を確認する、というルーティーンもとても素敵ですよね。
皆さまも梅雨を耐えしのぐのではなく、楽しむというのはいかがでしょうか。
無印良品500プリコ神戸では実際に漬けた梅酒を店頭にて展示しております。
ぜひ様子を見にいらしてください。